HSS型HSPの日常的なあるある紹介113(特性紹介)
前回は、
Twitterで紹介した
HSS型HSPの
「脱抑制」に見る
命令されることが嫌いなことを
中心にしてお話ししました。
今回も引き続き、
HSS型HSPの
日常の中で
よくあること・
よく感じることについてのうち、
「石橋を叩いてわたる」と
完璧主義についてを
お話しします。
HSS型HSPは、
失敗が苦手でプライドが高い。
失敗したダメージを
周りに悟られないよう
必死に隠す。
そして同じ轍を踏まないように
チェックには余念がない。
しかし完璧主義の発動で
ドツボにはまり、
石橋を渡る前に時間切れになることも。
そんなHSS型は
愛すべきガラスハートの頑張り屋
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これは、
以前Twitterで
発信したことがあるお話です。
HSS型HSPは、
繊細でプライドが高いです。
しかも負けず嫌い...。
失敗したときには
ものすごくダメージを受けます。
でもプライドの高さゆえ、
周りにそれを
悟られたくないのです。
このため極力
何事もなかったかのように
振る舞います。
表情にも出しません。
必死で事態収拾の道を
探します。
自分で対処できる方法が
見つかり、
自分の裁量権内であれば
それで手を打って収集を図り、
上司にもその旨を事後報告・
ないしは
方針を報告して即時
収束を図ります。
上も巻き込んだ方が良いと
判断した場合は、
対処方針を考えた上で、
即時、上司を巻き込み
対応に当たります。
因みに
あわてて
テンパってるときは
分かるみたいですが、
HSS型HSPにとり、
基本失敗は忌むべきモノ。
「失敗して取り乱すブザマな自分は
見せてはならない」
ものなのです。
人に非難されることへの恐れもあります。
ただし、ここで大切なのは
「失敗は隠すべき忌むべきモノ」では
ありません。
大切なことを
隠蔽工作をするのとは
ちょっと違います。
あくまで隠すのは
「取り乱すブザマな自分」なのです。
HSS型HSPは
高い理想や倫理観が強いので
大きな問題を
「隠蔽工作をする自分」を
許すことができないのです。
次に同じようなことが
ある場合は、
前回の失敗を教訓にして
けして同じ轍を踏まないように
全神経と
プライドをかけて挑みます。
ただし、
ケチ臭いと思われるのも
プライドが高いので嫌います。
同じような失敗をした
仲間がいるときには
自分の経験や知恵を
あますところなく伝授します。
肩の力が入りすぎると、
良くない完璧主義が発動しすぎて、
石橋を入念にたたくように
なってしまいます。
このため
時間が勝負の時には
他の人にスピードで負けてしまう
という欠点があります。
因みに失敗を解決するまでの
時間は早いです。
ただし、
感情を停止して解決策を
ひねり出して対応するので、
全てが済んだ後どっと疲れが出ます。
そして
お約束の自分責めを始めてしまいます。
いずれにせよ、
涼しい顔で
ドキドキを隠しながら頑張るところは
愛すべきガラスハートの頑張り屋だと
思います。
「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」
~フォレスト出版
トレイシー・クーパー著
(カリフォルニア
統合学研究所の統合学哲学博士。
HSPのアーロン博士の
ドキュメンタリー映画にも
出演、自信もHSS型HSPと公表)
時田ひさ子監訳
(HSS型HSP専門心理カウンセラー)
長沼睦雄監修
(精神科医)
明日も引き続き、
HSS型HSPの日常のあるあるを
お伝えしたいと思います。
に続きます。
Twitterで
フォロワー様1,300名
到達記念に、
自己紹介noteをリリースしました。
大胆でチキンな私の
挑戦の1つです。
踏み出す勇気ですね。
こちらのブログでは
綴っていない、
Twitterへの想いを含め
お読みいただけると嬉しいです。
ここまで私が成長できたのも
Twitterのおかげ。
特質を知り、
勉強をしただけでは無理でした。
Twitterを通して
得た出会い、
Twitterを通して強制的に成長できたこと
挑戦したこと、
そんな心の成長物語です。
※Twitterの方で読んでくださった
方からも
心の成長物語だと言われました。
また、
プレゼントもあります。
Twitterに興味がある方は
そちらもお読みいただけると
嬉しいです。