HSS型HSPの日常的なあるある紹介112(特性紹介)

 

  

  

  前回は、

  Twitterで紹介した

  HSS型HSPの

  臆病で大胆な気質を

  持っていることを中心にして

  お話ししました。

    

 

   HSS型HSPの日常的なあるある紹介111(特性紹介)

  

   

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  人から命令されるのが嫌いである

  ことを中心にお話しします。

 

 

  HSS型HSPは、

  人から命令されるのが嫌い。

  やろうとしていときに

  「やれ」と言われると、

  とたんにやる気をなくす。

  しかもHSS型は「素直な頑固者」。

  だから「ぜったいにやるもんか」と

  決意を固め、

  テコでも動かない。

  自分が納得しないと

  動かないHSS型は、

  ツンデレ気質のまるでネコ
 

  

   

 

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  これは、

  以前Twitterで

  発信したことがあるお話です。

 

  HSS型HSPには

  HSS型・刺激追求という特性の中に

  脱抑制という因子があります。

 

  この因子は、
  抑えつけられることを
  嫌う因子です。
  人に決めつけられたり、
  監視されたり、制限されたり、
  抑圧されると
  その状況から抜け出したいという
  強く感じる気持ちです。
 

  誰にでもこの感情はありますが、
  HSS型HSPは特に強いのです。
  決めつけられるのを
  HSS型HSP型が嫌うのは
  繊細さというよりむしろ
  脱抑制のためです。

 

  このため

  やれと言われるととたんに

  やりたくなくなるのです。

 

  自分が納得いかないと

  動かないという特性も

  HSS型HSPにはあります。

  

  納得がいくことを

  普通の人より大切にするようです。

  例えば

  「ただ○○やっておいて」というだけでは

  HSS型HSPは意味が見いだせなければ

  単純作業でさえ、

  なかなかやりたがらない、

  という性質があります。

 

  もちろん、

  仕事であればしますが

  その場合もモチベーションは

  意義を教えてもらう場合よりも

  低くなります。

  意義を大切にする気質が強いのです。

 

  猫の話に戻しますが、

  猫を飼っている知人に聞いたのですが、

  猫は自分が普段していることでも

  それを強いられると

  嫌がるそうです。

  

  具体的には

  いつも一緒に猫と寝ているからといって、

  猫が自発的に布団に入ってくる前に

  猫を抱えてお布団の中に

  連れ来ると、

  猫は嫌がっていったん布団から

  必ず出て行くそうです。

 

  しばらくしてから

  にゃーと「自分の意思」で

  お布団の中に潜り込んでくるそうです。

 

  飼い主からすると

  結論は同じだけど、

  やらされ感、

  強制感というのが

  自由を愛する猫にとっては

  苦痛でしかたがないのです。

 

  HSS型HSPも

  天の邪鬼気味な気質があるので、

  そういうところは

  猫と似ていると思います。

 

 

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

 

     

  明日も引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  

  HSS型HSPの日常的なあるある紹介113(特性紹介)

 

  に続きます。