子育てや人間関係に悩み
不安と自己嫌悪の毎日から
自分も家族もご機嫌な人生に


あなたの人生は
あなたのもの


生きづらさを手放して
自分らしさを手に入れる
しあわせになる
こころの仕組み


[神奈川/全国]
けづかゆうこ

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♦︎こころエデュケーショナルサポート所属
♦︎心理カウンセラー


イライラから解放され
自分も子どもも笑顔に変わる

『ディープマスター講座』講師

 

 

母が亡くなって6年。

1月に七回忌を終えました。

 

 

身体の自由が利かなくなる難病を患い

短い闘病の末


母は

68歳の若さで

あっという間に旅立ちました。




 

 

病気が発覚して

身の回りのお世話を

するようになったことで



母に

こころにも身体にも

優しく触れてもらったことが無く



精神的にも

物理的にも

母との距離に問題があると気づいた私は

 

 

毎日をこなすことに必死で

自分のことで精いっぱいで

 


「お母さんの手を握ってあげて」

 

 そう看護師さんに言われても

 


生涯を終えようとしている

母の手に触れることができず

命が消えていく姿を

ただただ

見つめることしかできませんでした。






 

もう少し早く

こころの問題に向き合って

親子の問題を解決していれば

もっと違うお別れが

できたかもしれない…

 


ふとした時に

後悔に覆われることがあります。

 

 


こんな風に

思うことができるようになったのは

 

 

もっと優しくしてほしかった

もっと話を聞いてほしかった

もっと大事にしてほしかった

 

 

恨みも

怒りも

悲しみも



たくさん吐き出したから・・・

 

 


そうして初めて

母にも

苦しみがあり

辛い人生だったのだと

思えるようになりました。




子どもにとって

母親という存在は

とても大きいもの。


1番愛してほしい

わかってほしい相手ですよね。



だからこそ

母親との関係で傷つき

こころにぽっかり空いた大きな穴は

すぐには埋めることはできません。



 


そして

過去は消すことはできないし

親を

許すということでも

好きになるということでもないんです。

 

 

過去の出来事を

無かったことにするのではなく

過去のこととして

終わらせるということ。






母もまた

親との関係に

苦しんでいたひとりでした。



 

親子の関係は

良いことも

悪いことも

連鎖していきます。



幼い子どもは

「家庭」という社会の中で

いかに

親に愛され

安全に生きていけるか



見て

感じて

体験した


その方法しか

生きていく術を知りません。



そして

大人になり親となった時

身につけた方法を

自分の子どもにも

繰り返してしまうんです。



でも

大人になった今

ひとりで生きていくことも

大人の頭で考え

方法を変えることもできますね。



『あなたの人生は

 あなたのもの』


もう

自分の人生を歩いていいんです。



私もまだ100%

連鎖を断ち切れたわけではありません。



それでも

すぐに全ては変わらなくても

一歩進めば進んだだけ

違う景色が見えてきます。




親から伝わる

負の連鎖を断ち切り

しあわせに過ごす

親子が増えてほしい。






そう願っています。



お読みいただき

ありがとうございましたニコニコ