食事などから摂取した糖質や脂質を体内で消費し、活動エネルギーを生み出しますが
エネルギーとして使われなかった栄養素は脂肪として蓄えられます
胃や腸といったおなかを中心とした内臓のまわりに蓄積した脂肪
「内臓脂肪」
内臓脂肪は皮下脂肪より落としやすいけど
蓄積もされやすく
生活習慣が乱れると短期間で内臓脂肪型肥満に陥る可能性があります
内臓周辺の特徴
・上半身に多く脂肪がつく
・脂肪がつきやすく、減らしやすい
・血圧、血糖、コレステロールなど複数の健康リスクを抱えやすい
・男性に多い肥満タイプ
「太りやすくなった気がする」
「食べる量は変わっていないのに…」
中高年の方が感じやすい体型の変化には、年齢に伴う基礎代謝量の低下によるもの
基礎代謝
生きていくのに必要なエネルギー消費
呼吸や心臓の拍動、体温の維持など、何もしていなくても絶えず使われているエネルギーのこと
基礎代謝量は、加齢による身体機能の低下とともに減少し
運動不足などで筋肉量が低下するとさらに減少してしまい
摂取した栄養を消費しきれなくなり、脂肪がつきやすい体質になります
昔は痩せていたのに…
ポッコリお腹が気になる…
内臓脂肪の蓄積は加齢と共に始まっています
先に待っているのは生活習慣病です
内臓脂肪が主に蓄積される場所は
小腸や大腸を包んで腹部に固定する腸間膜
腸は免疫細胞が数多く存在します
免疫力を高めるには適度な運動・睡眠・そしてバランスの良い食事は必要不可欠です
腸は第二の心臓と呼ばれるほど大事な臓器