子どもって、何歳までカワイイの? | 布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

素敵なおもちゃがあると、遊びが豊かになります。
たっぷり遊んだ子どもは、心も体もすくすく育っていきます。
温もりあふれる布おもちゃで心も体もすくすく育つ「布育®」が、広がりますように!

長男カンタ・小4、次男マコト・小1、私・保育士だったの頃のブログより。



今日は、息子たちが通う小学校の「学校公開日」でした。

1~4時間目まで、いつ誰がどのクラスを見に行っても良いというもの。

合わせて、体育館では、図工の作品展も行われていました。

保育園の仕事のやりくりがついたので、行ってきました。

子どもたちも「お母さん、来てね!」と楽しみにしていたし。


1年生のマコトは、運動場で体育。

クラス対抗のドッチボール大会でした。

運動はあんまり得意ではないのでは?と思っていたマコトですが、

みんなと一緒に張り切って参加。

投げ方も、なかなかサマになっていたし、

積極的にボールもとっていました。


1年生のドッチボール・・・・・。

こんなにできるんだ!と、びっくりしました。

私は、年長児を受け持ったことがありますが、

ドッチボールは、逃げるの専門という感じで、

保育者が投げて、子どもが逃げる

というが精一杯だったような気がします。

ワンバウンドのボールでも、あんまりスムーズには取れないし。

でも、今日見た1年生たちは、

見事にちゃんとドッチボールになっていました。

ワンバウンドなら、誰でも確実に取るし、

取ったら、振り返ってすぐ投げるなんて、

ドッチボールらしい技も、かなり使えていて楽しかったし、

なかなかやるな~と思いました。

1年で、こんなに成長するんだなって。


4年生カンタは国語の授業でした。

みんな、もう机に教科書や筆入れを出しているのに、

彼だけ何にも出さずに余裕余裕・・・

なんで???

でも、授業そのものには積極的に参加していて、

まあ、ほっ。


私は、保育士になったばかりのころ、

赤ちゃんはかわいいけど、

5歳くらいになると生意気でかわいくなくなっちゃうな~

なんて思っていました。

でも、間もなく4~5歳児にも接するようになると、

彼らのかわいさや健気さや精一杯な様子がわかって、

なんだ、まだまだかわいいな~と思うようになりました。

同時に、小学生ってかわいくなくなるな~なんて思っていました。

でも、我が子が小学生になり、

参観日や運動会・音楽会などで、他の小学生の姿を見るようになると、

これまた、真剣さや一生懸命さや純粋さが見えてきて、

小学生ってかわいいな~と思うようになりました。


今の私は、中学生ってどれほどに生意気なんだろう。

あのかわいいカンタやマコトも、お母さん(私)にむかって

「うるせ~」「うざい」とか言うようになっちゃうんだろうかと・・・・。

実際に、なってみたら、

また、「まだまだ、かわいいじゃん」って思えるのかな~。
(ブログ アーカイブ 2006年2月)



そして、今は2015年。

息子達は、大学2年生と高校2年生になっています。

途中、確かに「うるせ~」の時期もありました。

背も、とうに追い越され、見下ろされています。

でも、やっぱり「まだまだ、かわいいじゃん」って思えます。

と、10年前の自分に伝えてあげたいな。