昨日のブログ『「イタイ、イタイ」も治しちゃう!?手のひらマジック』では、
ちょっとやんちゃな子の「痛い体験」を想定して書きましたが、
この「手のひらマジック」は、実は、もっと広い使い方ができます。
そこで、今日は、「手のひらマジック」の続編。
(注:明らかに治療が必要な大怪我や、頭を強く打っているような場合は、
この方法だけでは済まないので、ちゃんと経過観察&受診を検討してください。)
まず、赤ちゃん。
まだ、お話ができないような赤ちゃんでも、十分効果があります。
ハイハイしていて、おでこをぶつけたり、
つかまり立ちをしていて、ひっくり返ってしまったり。
体が自由に動くようになり、行動範囲の広がり始めた赤ちゃんには、
「びっくり&イターイ」体験がいっぱい。
そんな時は、(以下、昨日の記事引用)
まず、痛いところに、手のひらを当てます。
「今、治してあげるからね」と声をかけ、
「大丈夫~、大丈夫~」と念じながら、ゆっくり息を吐いて、
しばらくそのまま。
それだけ。
強いて言うなら、手のひらの真ん中のちょっと窪んでいるところ。
そこが温かくなってくるようなイメージで。
その温かさを伝えるようなイメージで。
(以上、引用)
赤ちゃんの「イタイ」には、「びっくり」の要素の多いので、周りの大人は大騒ぎせず、落ち着いて寄り添ってあげてくださいね。
それから、軽い腹痛などにも効きます。
「お腹イタイ・・・」という訴えは、よくあります。
便秘・下痢・嘔吐などの症状があれば、それらの対応をしたり、受診したりするのですが、
原因もよくわからない。
そもそも、本当にイタイの?
さっき、おやつは食べてたよね?
気のせいじゃない?
嫌なこと、あるから、イタイフリしてるんじゃないの?
ん~、でも、ちょっと辛そうか・・・
どうしよう。
すぐ病院行くほどでもなさそうだし・・・
という時。
小学生・中学生・高校生・・・
結構な年齢になっても、時々あります。
というか、大人にも(自分にも)、あります。
そんな時は、お腹のイタイところに、手のひらをあてます。
以下同文。それだけ。
痛いお腹を丁寧に触っていくと、
硬かったり、
熱かったり、
ドックンドックンと脈打ったりしているところが見つかるかも。
そこが、だいだい痛いポイントなので、そこに、手のひらの真ん中の窪みをあてると、いいですよ。
大人なら、自分でもソコソコ効きます。
でも、パートナーにやってもらうと、更に効きます。
なんででしょうね。
「病は気から」?安心感?手のひらから、なんか出てる?
わからないけれど、騙されたと思って、お試しください。
病院に行くほどでもない、痛みや不快感を癒すのは、信頼できる相手なら、結構誰でもできてしまうものです。