ペット防災セミナーに参加しました。 | あにまるとーくをしよう

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動物ブログです。
今までの動物に関する経験を忘備録として喋っています。時々、趣味の旅や物作りの話も載せています。

こんばんは、ゆっこです。

仕事が繁忙期なので忙しいですが、元気にやっています。

 

さて、今回のテーマは

 

『ペット防災セミナーに参加しました。』

 

です。

 

先日赤羽会館にてペット防災セミナーが開催されたので参加してきました。


このセミナーの主催は、一般社団法人HUGという動物愛護団体です。この団体は、昨年の熊本地震の際に益城町わんにゃんハウスを設立し、その後各地でペット防災セミナーを行なっています。

 

今回の記事では、セミナー内容を個人的にメモに取ったものをまとめています。個人の備忘録としてまとめていますので、絶対的に正しいものではありません。あらかじめご了承ください。

 

構成は以下のとおりです。

 

①ペット同行避難とは

②ペット同行避難のガイドラインの必要性

③ペット同行避難のルールとマナー

④同行避難時の選択肢

⑤熊本地震後の行政の対応

⑥避難所の対応で必要なこと

⑦他県・動物愛護団体の支援体制について

⑧物資の支援とコミュニケーション

⑨わんにゃんハウスの設立と思いがけない効果

⑩ペットと離れた場所での被災

⑪備蓄について

⑫ペット防災の本質とは

 

■質疑応答

■おわりに

 

とても長いので、気になるところをお読みいただければ幸いです。

それでは、スタート。

 

*****

 

「ペット同行避難は、動物の問題ではなく、被災者全体の問題です。」

 

 


 

講演者はHUGの藤岡さん。

熊本にて地震後半年間、ペット同行避難の検証を行なってきました。現在も動物愛護団体の動向調査も続けています。地震発生後に益城町にて、益城町わんにゃんハウスを設立し、被災したペット飼育者と動物の避難所を作りました。 

 

 

①『ペット同行避難とは』

 

ペット同行避難とは、災害時にペットを連れて逃げることです。

ペット防災の柱は、まずは飼い主の備えです。これが土台となります。次に、自治体や行政の協力、ボランティアです。

ペット同行避難の支援は、動物愛護活動ではありません。災害時でも飼い主が適正に支援することができるようにサポートすることを言います。これは、動物の問題ではなく、被災者全体の問題です。


 

②『ペット同行避難のガイドラインの必要性』

 

環境省から出ている『人とペットの災害ガイドライン』に沿って行なわれます。これは国のガイドラインなので、それぞれの自治体がこれに沿った各自のガイドラインを策定しなければなりません。しかし熊本では、これが現在も全然進んでいません。その理由は、自治体はペット同行避難を動物の問題だと思っているからです。

 

飼い主の自己責任もありますが、ガイドラインの作成がなされていないと被災者全体の問題に発展します。その理由は、①放浪動物が出ると咬傷事故になる恐れがあり、飼い主だけでなく他の人全体が困る。②ペットを飼っている人というのは3割いて、一人や二人の問題ではないからです。

 

また、東日本大震災のときも、ペット同行避難のガイドラインがなかったり飼い主に浸透していなかったために次のようなことが起きました。

 

地震発生

ペットを避難所に連れて行っていいのか分からないので自宅に置いて避難

地震が一旦収まる

自宅に迎えに行く

津波にのまれる

 

さらに、自治体にガイドラインがないと結局トラブル回収に追われることになります。熊本地震のときは、災害のプロではない町の職員さん達が工夫して対応していました。このような事態にならないためにも、平時のときにガイドラインを作成しておき、被災者全体の問題として対応しなければなりません。

作成後も、混乱を防ぐために ①平時に市民にガイドラインを周知すること ②行政の人たちが周知すること が大切です。


 

③『ペット同行避難のルールとマナー』

 

同行避難とは、ペットと避難所まで行くことです。避難所の屋内に入れるかは分かりません。それは、自治体によって異なるからです。屋内の受け入れがOKだったとしても、飼い主はかならずルールを守らなければなりません。また、自治体は屋内に入れる条件を飼い主に周知することが必要になります。

 

たとえば、最低限のルールとして狂犬病のワクチン接種をしていること。法律を守ることは最低限のルールです。また、ノミ・ダニの防止をしているか、身だしなみは綺麗にしているか、なども見られます。見た目がボサボサで汚い犬を避難所の中に入れるのは、衛生的にも見た目にも嫌でしょう。また、しつけは出来ているかや、犬だけでなく飼い主自身がマナーを守れる人かどうかも条件に入ってきます。これらは災害時に急に出来ることではなく、普段からきちんとすることが必要になります。普段から適正飼育をする。これが重要です。


 

④『同行避難時の選択肢』

 

熊本地震のときは犬が多く、猫の避難は少なかったです。猫の場合は、環境変化に大きなストレスを感じますから、避難所ではなく車中泊という選択肢もあります。また、多頭飼いの場合は、避難所に非常に入りづらいです。そのため、自宅避難をする、親類に身を寄せるという選択肢も出てきます。これらは災害が起きてから考えるのではなく、事前に飼い主にガイドラインを周知して、飼い主自信が選択肢を考えることが重要なのです。


 

⑤『熊本地震後の行政の対応』

 

熊本地震の何ヶ月後かに、防災ガイドラインが作成されましたが、そこにペット同行避難の文字はありませんでした。しかし、私は全体の防災計画に、ペット同行避難の要項を入れるべきだと考えています。なぜなら、先ほども申し上げましたとおり、被災者全体の3、4割がペット飼育者だからです。これは全体の防災計画に組み込まなければいけません。

(その後、広島豪雨の際の行政のペット防災体制のお話もありましたがうまく聞き取れなかったため、割愛します。)


 

⑥『避難所の対応で必要なこと』

 

避難所に必要なことは、まずはスペースの確保です。これが一番大事です。次に屋根があること。これらを検討して避難所を設置することが必要です。ペット避難については、避難所ごとの運営マニュアルにペット同行避難の要項を盛り込む必要があります。避難所ごとに違うマニュアルが必要な理由は、まず規模がそれぞれ異なるからです。また、枠組みがなく、責任者が校長先生だったりすると、その人の犬猫の好き嫌いで決まってしまいがちです。


熊本の中央区の場合は、ダンボールで仕切ってスペースを確保しました。2~3ヶ月は綺麗にスペースを分けられませんでしたが、その後20~30m離れたところにペットを飼っていない人のスペースを作りました。また、学校が避難所の場合は、技術室をペットの避難スペースにしました。これは職員さんの発案で、技術室なら床が汚れてもいい場所ということでこのスペースを使用しました。


益城町の場合は、震源の近くだったため避難者が1800人くらいいました。混乱の中にあったので、気づいたら避難所の中に犬がいた状態でしたが、しばらくして外へ出すようになりました。中には、犬のそばにいるために外で過ごす人もいました。「この犬は人を噛むから。」と、外で犬と一緒にいたおじさんは、そのあと1週間後におじの家に身を寄せることができました。


 

⑦『他県・動物愛護団体の支援体制について』

 

地震発生後はたくさんの団体から支援が来ます。ここで大切なのが、他地方や獣医師会、動物愛護団体と事前に協定を組んでおくことです。例えば、一時預かりについての動物愛護団体への対応(マナー・ルール)を決めておく、などです。


また、防災時の地元のペットボランティアを登録制にすることが混乱を防ぐことにつながると考えています。地元が指揮監督するための「地元の」登録ボランティアが必要だと思っています。なぜ、地元なのか。それは、①長期的支援ができるのは最後は地元である ②適正飼育の啓発も地元の人からの言葉が一番聞いてもらえるから です。地元の登録ボランティアを作り、行政と連携して運営していくことが大切だと思います。

 

そして被災地で動物の保護をしていると必ず言われるのが、「犬猫ばっかり助けて・・・」という言葉です。どうして保護をするのか、被災者にきちんと説明できなければなりません。

 

また、避難所の担当者はちょこちょこ変わります。熊本地震のときも、動物愛護センターからの指示もなく突然担当者も変わるので、支援物資がどれぐらい減ったかを聞いても相手が答えられなかった、ということがありました。動物愛護団体についても、保護のために勝手に立ち入って揉めた例もありました。また、行政と民間でのやり取りで一番問題になったのは、情報のタイムラグです。これらの問題を解決するためにも、事前に対応を決めておくことが重要です。

 

そして飼い主個人も、事前に預かり先を決めておくことが大切です。避難所にいると、飼い主本人は「いつ追い出されるのだろう」、周りの人は「いつ出て行ってくれるのだろう」という不安を抱えながら避難所生活を送ることになります。それを解消するために、たとえば『2週間はいるけど、そのあとは○○に預けてもらう』と事前に対応策を具体的に決めておくことで周りの人からの理解も得られ、双方が安心することができます。


 

⑧『物資の支援とコミュニケーション』

 

熊本地震のときは、3日後にはフードの支援が来ていました。避難所の中にいる飼い主とは情報のやり取りがしやすいですが、避難所の外にいる人の情報を取ることはとても難しいです。なので、この物資を取りにくるときがチャンスです。取りに来たときに会えなくても、どんなことに困っているか、どんな物資が欲しいかなどのニーズを拾うためにノートを置いて飼い主に書いてもらったりしていました。このように、被災した飼い主からニーズや状況を聞くことが一番大事です。フードを取りに来た人に話を聞いたら、多頭飼育崩壊寸前の飼い主だったということもありました。その飼い主には色々話をして、去勢避妊手術を承認してもらったことで災害時の多頭飼育崩壊が防げました。これはコミュニケーションを取ったからできたことです。また、フードを取りにきた人が餌やりさんだったこともあります。このときは、野良猫の去勢不妊手術を獣医師に相談してみたら?と言えたことで考えてくれて、実際に相談がいったということもありました。災害時でもコミュニケーションを取ることで、飼い主の飼育に対する意識の向上を図ることができたのです。

 

⑨『わんにゃんハウスの設立と思いがけない効果』

 

避難所以外では、テント泊や車中泊をしている人がたくさんいました。4月から5月の熊本は気温が高く、テント泊では熱中症、車中泊はエコノミー症候群の危険がありました。そんな状況でもペットと避難生活をしている人はもちろんいました。そのような避難者を助けるために、避難所の敷地内にわんにゃんハウスを設立することにしました。


運営は最初は寄付を考えていましたが、国からの支援が決まったので良かったです。体制は、ペットの世話は飼い主が行い、相談や飼い主が役所に行ったりして留守で預かっている間の管理はスタッフが行っていました。飼い主には「飼い主のマナーが悪ければ、次は助けてもらえないですよ。」ということを話していました。また、飼い主と話をする場として、飼い主とスタッフとで話す会を作りました。その結果、共助が生まれました。例えば、隣の飼い主が留守のときに他の飼い主が面倒を見る、という光景が自然と見られるようになったのです。また、飼い主自身の自助の意識も高まりました。さらに、スタッフもニーズを把握しやすくなりました。

 

ただペットを預かる場所ではなく、適正飼育をしっかりやるための啓発もしました。例えば、ドッグトレーナーによるトレーニング、預かった中には不妊去勢をしていない犬猫も多くいたので、獣医師が不妊去勢の大切さを話す機会も設けました。


ボランティアもたくさん来てくれました。トリミングをしてくれたり、物資の仕分け作業、飼い主へ向けた支援(犬たちの写真を使ったブローチを作って飼い主にプレゼント等)も行ってくれました。

 

また、「うちの子ファイル」を作って、管理書を作成してもらっていました。これは、入居のときに書いてもらっていました。項目は、健康状態やいつも食事や散歩は何時にやっているかなどです。書くことで、飼うことについて見つめ直すきっかけになっていました。また、入居後は今日の出来事も書いていました。ボランティア同士で共有していたので、今日は○○ちゃんはこんなことをしていたよというのを話したりして、飼い主は安心だと言っていました。また、ドッグランに放すこともしていたので、犬同士の相性を書いておくこともできました。毎日コミュニケーションを取っていると、信頼関係ができるので厳しめのことを話してもちゃんと聞いてくれたし、逆に飼い主から助けられることもありました。

 

益城町の避難所に半年間、わんにゃんハウスを運営しましたが、県は1回くらい見学に来たのみでノータッチでした。わんにゃんハウスの場合は、①震源地で大きな被災地だった②大きな施設だった というケースでしたが、今後のモデルケースになると思います。

 

災害時はまず自助(自分で自分とペットの身を守ること)が一番で、次に共助(被災者同士で助け合う)、頼れるかわからないけれど最後に③公助(行政などの援助)という順番だということを覚えておきましょう。身を守るためには、①情報収集(ハザードマップ、避難所までの安全なルートの確認)②早めの避難 が大事です。

 


⑩『ペットと離れた場所での被災』

 

一番起こりうるのが、帰宅困難です。その場合は、誰が同行避難するのか、また多頭飼いの場合はどの犬を誰が分担して逃げるのかを話し合っておくことが必要です。また、平時のときに玄関にペット表札をつけておいて、災害時に「ここにペットがいる」という目印にして発見してもらうという方法もあります。

 

もう一度言いますが、多頭飼育の場合は避難所に入るのは非常に難しいです。そのために自宅避難を選択したり、親戚に預ける準備をしておきましょう。1匹の場合もそうですが、一時的に飼い主とペットが離れることも選択肢に入れておく必要があると思います。理由は、忙しいというのがあります。被災すると、被災証明を取るために役所に何度も行きます。また、配給に並んだり、自宅を片付けに行ったりします。その間、犬だけ残しておくわけにはいかないので、見る人が必要になります。一時的に預かってもらうことで、行動の制限がなくなる場合もあるのです。


 

⑪『備蓄について』

 

備蓄についてですが、服薬の要るペットならその薬、フード、水、新品のリード・首輪などが必要です。フードは普段から複数の種類を食べられるようにしておきましょう。このフードしか食べられないとなると、災害物資のフードが食べられずに困るからです。また、新品の首輪を用意する理由ですが、古いリードや首輪で避難して、途中で切れてパニックなり、どこかに行ってしまって放浪動物になる危険があるからです。


 

⑫『ペット防災の本質とは』

 

1.普段から適正飼育をすること

2.家族として扱うこと

3.地域の一員になること

 

避難所に来る人たちは大きなストレスを抱えた人がたくさん集まっています。ある人は大切な人を亡くしているかもしれない、体に不安を抱えているかもしれない、いろいろな状況が考えられるのです。また、被災者はいろんな支援を受けているので不満を言いにくいです。でも犬猫には不満を言いやすい。もしかしたら被災者の中にはノーリードの犬に追いかけられて怖い思いをした人や、噛まれたことがある人、猫の糞尿で困っていた人もいるかもしれない。そういった人たちが集まる、そういうことまで想像する必要があるのです。

 

熊本地震のときに、普段から散歩のときにあいさつをしていたので近所の人に声を掛けてもらえた、そういうこともありました。普段からマナーを守って地域の一員となり、ペットを家族として扱って身なりやしつけをしっかり行うことが大切なのです。

 

何度もお話していますが、平時でのガイドラインの枠組みを立てて浸透させ、飼い主が適正飼育を行うことが防災になるのです。

 

 

■質疑応答

 

Q1.犬猫以外の動物の避難はどうしたらいい?

A.熊本地震のときは、ウサギ、ハリネズミ、フェレットがいました。爬虫類の場合は温度管理の面から難しいと思います。

 

Q2.政治家との関わりはどうみていったらいいか?

A. 基本的に超党派の人に来てもらっていました。政治家は幅広い仕事をしているので、ボランティアが政治家をブリーディングすることが必要です。こちらが説明する力を持って、理解してもらえるようにすることが重要です。

 

Q3.参考になるマニュアルを教えて。

A.香川県の災害マニュアルは良いものだと思います。ただ、他の地域にそのまま直には移せません。マニュアルは自治体の規模によって変わるからです。

 

Q4.迷惑だった動物愛護団体はあったか?また、その行動はどのようなものだったか?

A.※特定の団体のエピソード及び団体名だったので、ブログでは割愛します。

 

Q5.熊本の今の現状は?

A.仮設は500以上ありましたが、今は自宅再建して半数は出ました。しかし半数はまだ仮設にいます。仮設の自治体が解体されたところも増えています。そして、仮設が減少しているからこその問題も出てきています。環境省の申し入れで仮設は全住宅ペット可でしたが、災害復興住宅はペット不可。そのため、別れざるを得ない現状もあります。

 

Q6.熊本の場合は、県外からの動物愛護団体のボランティアの振り分けはどのようにおこなったのか?

A.動物愛護団体はなぜかはわからないですが、なんか特別扱いされますよね。熊本のときは動物愛護センターから特に指示がなかったので、西原しっぽ村という団体が「災害動物支援ボランティアセンター」を設置して統括していました。やはり事前に仕組みを作っておくことが大切だと思います。そして、登録ボランティア制度も。

 

Q7.東京の場合はどうしたらよいと思うか?スペースなど。

A.まず東京はとにかく人が多すぎる。ものすごい沢山の人がいるので、東京の場合は正直答えが出ません。外国人の対応もあるだろうし・・・。熊本地震のときに思ったことですが、ペットだけの避難所は感心しないなと思っています。それは、地元のコミュニティーから切り離されるからです。でも東京の場合は近所同士のコミュニティーが薄いのかなと思うので、犬を飼っている人同士のコミュニティーができる可能性はあると思います。どんな状況になるかは分かりませんが、飼い主同士でつながって準備をしておくというのは必要だと思います。

 

Q8.団体に所属していない本当の個人は、最初にどこに働きかけたらいいか?

A.まずは、人の防災から入ることです。そして、被災地で絶対に言ってはいけない言葉があります。それは「人と動物の命は同じだ。」という言葉です。僕も本当は犬猫のためにと考えて動いてはいますが、動物愛護的な考えは隠してやっていってます。

熊本地震のときに動物愛護センターの職員が出勤したのは6割くらいでした。これは、行政の人も被災するから当たり前です。災害時に行政の力は期待できません。そのため、個人にできることは、とにかく普段から備えておくこと。そして、自分からボランティアとして動くことです。 

 

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■おわりに

 

私が一番心に残ったのは、冒頭の「ペット同行避難は、動物の問題ではなく、被災者全体の問題です。」という言葉でした。いろいろな事情を抱えた人たちが避難所に集まるということに想像を働かせること。それらを考えた上で、普段から適正飼育をすること。このことが大切なのだということが、目から鱗でした。

また、埼玉県ではペットと一緒に防災訓練ができる取り組みがある、ということが紹介されました。そのなかで、「ペットと防災訓練することで飼い主も訓練になるが、ペットを飼っていない人に『避難所には犬猫が来るんだな』ということを知ってもらえるということが大きいです。」というお話がありました。動物を飼っている、関心がある人は動物に目がいきがちですが、一緒に過ごすのはたくさんの被災者であるということを一番に考えることが必要なのだと思いました。

 

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。

 

 

それでは、またの更新まで。