おはようございます。

下河内優子です。

 

 

今日は、我が家の三女との出来事から、

親子関係について深く考えさせられた

経験をお話しします。

 

 

 

 

三女の好物のミートオムレツ

 

 

先日、三女が門限を40分破りました。

理由を聞くと、

友達のおばあちゃん家の前で

友達が勉強を終わらせて

出てくるのを待っていたとのこと。

 

 

夜の9時すぎて?なんで?

 

 

携帯を預かってたから

帰れなかったと。

 

 

・ピンポンして返す

・親経由で連絡してもらう

・門限遅れるし電話で相談する

 

 

パッと考えただけで

他に選択肢あるよね?

 

 

門限遅れたら怒られるの

わかってたよね?

 

 

よりにもよって、

なぜ誰にも言わずにその行動を

選択したのか理由を尋ねました。

 

 

その回答に矛盾があり、

再発防止のためにも

さらに問いただすと、

 

 

「わからん」

「深い理由はない」

「私の頭が悪いからちゃう」

 

 

そんな一言で片づけても

なんの解決もしません。

物事の選択には必ずそれを

選んだ理由がある。

 

 

考えることをせずに

その場を流そうとする態度に

私はいつも腹が立ち

 

 

「ちゃんと物事を考えなさい!」

 

 

とこれまでなら

怒鳴りつけていました。

 

 

でも、当然こんなことで

何かが変化するわけもなく

毎回このパターン。

 

 

またか…と思ったとき

ふと、

コーチングで使っている

質問が頭をよぎりました。

 

 

「本当はどうしたい?」

 

 

私は三女を責めたいのではない。

門限を過ぎれば当然怒られる、

それを回避するためにどうすればいいか

考えられるようになってほしい。

私をイライラさせないでほしい。

人の感情がわかる子になってほしい。

 

 

色々頭に浮かびましたが、

本当に伝えたい言葉が

ポロッと口から出てきました。

 

 

「もっと自分のことを

大切にしてほしい。」

 

 

「・・・。」

 

 

「N(三女)は

傷ついていい子じゃない。

大切にされていい子なんやで。

 

『私の頭が悪いんちゃう』なんて

自分で自分を傷つける言葉を

使わんといてほしい。」

 

 

「そんな言葉を聞いて

誰も幸せにならへんし、

一番傷ついてるのはN自身やで。」

 

 

この言葉を聞いた三女の表情が

少し変わりました。

 

 

よくよく聞くと

友達に「待ってて」と言われたけど

何時に出てくるかわからんかった。

 

 

帰るに帰れず怒られるのは

わかってたけど、

自分が怒られたらいいかと思って

そのまま待ってたと。

 

 

そのことを言ってしまったら

友達が怒られると可哀想だから

黙ってたと。

 

 

もしそれが事実だとして

友達をかばうために

自分を犠牲にすることは

本当の優しさではないこと。

 

 

Nが何か約束を破るとき、

守ることより怒られる方を

選ぶということは、

Nにとって

親はストレスを与えてもいい

存在だと思ってるんだな。

大事にされてないな。と感じて

悲しい気持ちになる。

 

 

と伝えました。

 

 

すると三女は素直に

「ごめん」と謝罪しました。

 

 

今回のことで

「これからどうする?」

と話し合い、

前にチラッと言っていた

彼女の乱れまくった生活態度を

改めることに。

 

 

理想の状態は

家でリラックスして

くつろいでゴロゴロしていたい。

 

 

その理想のために

部屋にゴミがない状態にしたい。

 

 

けど、自分でやるのは嫌だから

誰かにやってもらいたい。

 

 

私のポリシーは

『自分のモノは自分で片づける』

 

 

でも、彼女の部屋は

彼女に大切にされていない

モノたちの負のエネルギーが

停滞しているので

一人では無理だろうと判断。

 

 

部屋の片づけを短時間で

一緒に済まそうと決め、

15分でゴミ3袋分の不要な物を

捨てることになりました。

 

 

 

 

3年ぐらい「いる」と

言い続けてきたモノも全て

1秒かからず「いらない」と判断。

 

 

「いつも部屋が汚くても平気。

困ってないし、むしろ落ち着く。

って言ってたけど、本当は部屋が

ゴミだらけなの嫌やったん?」

 

 

と聞くと

 

 

「部屋は心を映し出す鏡やから…」

 

 

前に私が彼女に言ったことを

覚えていたそうです。

 

 

片づけの途中でミニ電子黒板が

出てきて気に入ったようで

何か書いるのをのぞいてみたら

 

 

・う◯ち

・ウザイ

 

 

の文字が…。

 

 

普段から

・ウザイ

・めんどくさい

・だるい

・つまんない

を連発している三女。

 

 

彼女の日常はその言葉通りの

現実を手にいれるために

表情も態度も行動も動いています。

 

 

いい機会なので改めて

言葉には力があって

発した言葉通りの現実を

引き寄せてしまうこと。

 

 

だから発する言葉は

そうなったらうれしい言葉を

発するようにすると

そうなるようにできていること

を伝えました。

 

 

翌朝、三女の電子黒板には

 

 

・ニコニコ

・うれしい

・かわいい

 

 

といったポジティブな言葉が

書かれていました。

 

 

彼女なりに何かを

受け取ってくれたのでしょう。

 

 

子育ては簡単ではありませんが、

「本当はどうしたい?」を

自分自身に問い続けることが

大切だと感じた出来事でした。

 

 

皆さんも、お子さんとの関係で

悩むことがあれば、

「本当はどうしたい?」

と自分の心の声に耳を傾けて

みてくださいね。

 

 

最後に、魔法の質問をひとつ。

 

 

「あなたが子供の時に

親にかけてもらいたかった言葉は

何ですか?」

 

 

この質問を通じて、

子供への接し方のヒントが

見つかるはずです。

 

 

心のゴミの捨て活も大切です。

 

 

みなさんとみなさんのご家族に、

たくさんの笑顔が溢れますように。

 

 

今日も最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。

 

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