夫の転勤先であるニューヨークに、4歳の娘と2人で向かった日の記録です
Part1
Part2
Part3
からの続きとなります
娘の「アメリカまだ着かないの?」「アメリカ遠すぎ」と言う言葉も既に出なくなるほど長かったフライトが漸く終わりを迎えた11月13日午前9時半⏰
冬時間で時差が14時間なので、到着したのが出発したのと同じ11月13日の出発時刻(午前11時)より前という不思議はまだ娘には通じませんが、ここから11月13日やり直しの長い1日が始まります
まず、事前に情報がなくビックリしてしまったのですが、機内で、“乗客全員、検査官到着まで機内待機”の指示がありました
実際に防護服に身を包んだ検査官が数人機内に乗り込んで来たので、抜き打ちPCR?子供も??と不安になったのですが、結局ファースト・ビジネス・プレエコはそのまま降機できて、エコノミーの乗客だけが居残りとなりました
全便に検査官来るのか、たまたま選ばれちゃった便なのかわかりませんが、これには本当にビックリしました
(エコノミーは10人いない位だったと思います)
万が一子供も検査となると大変だったので、そのまま降機できて良かったです
飛行機から降りると、JALファミリーサポートのスタッフの方が待っていてくださいました
その方に先導され、入国審査の優先レーンへ。
私たちの便は乗客少なかったですが、韓国からの便の乗客と思われる方達が70-80名位入国審査に並んでいたので、優先レーンを利用できて有り難かったです
審査官にはまず「どこに滞在するのか?」と聞かれ、「〇〇です」とNYの自宅があるエリア名を答えたのですが、「ニューヨーク?」と聞き返されてしまい、「わ〜初っ端から私の英語が通じなかったの」とショックを受けてしまったのですが、ただ単に質問が「ニューヨークのどこに滞在するか?」じゃなくて「アメリカのどこに滞在するのか?」と聞いていたのでした
私的にはJFK空港に着いたんだからニューヨークに滞在は当たり前と言う感覚だったんですが、乗り継ぎ便もあるし、電車で移動もあるので、最終目的地の都市名を答えるのが正解でした
それから「何か申告するもの持ってる?」と聞かれて入国審査は終わりでした
(ちなみにこの入国審査の時、ファミリーサポートスタッフの方は側に立っていましたが、英語のヘルプなどは一切無かったです。ご参考に。)
入国審査を終えると、預け荷物のピックアップです。
私にとっては実はここが最大の難関でした
なぜなら預け荷物が9個もあって、成田ではカートを4台も使って運ばねばならなかったからです
迎えのパパさんが来ていると言っても、そこまでまた複数台のカートを押していくのは至難の業です
成田で撮った荷物の写真
JFK空港のカートは日本の空港の物よりも少し大きかったですが、それでも3台は必要で、しかも日本と違って有料でした(1台6ドル)
ファミリーサポートの方に伺った所、荷物1つ6ドルでポーターサービスも利用できると言う事だったので、ここはもうお金で解決する事にしました
ファミサポの方が確認してくださり、預け荷物以外の手荷物とベビーカーもオマケで一緒に乗っけて空港内どこまででも運んでくれると言う事でした
(車で来ているなら駐車場内の車までって意味だと思います。)
そんな交渉をしている内に荷物が出てきました
我が家の荷物は全部赤いテープが目印に貼ってあるのですぐに分かります
今回たまたまもう1組お引っ越しの方がいらして、そちらは別の引越し会社の段ボールではありましたが、「赤いテープの段ボールです」と言えたのでマークをしていて良かったなと思いました
紐がけもターンテーブルから下ろしやすかったので、しておいて良かったです
(全部ピックアップしてもらったので自分ではやっていないのですが。)
荷物が揃ったら、またファミサポの方先導で出口まで行きました。
すると出迎えのパパの姿が
アナと雪の女王のバルーンを持って迎えに来ていたパパに娘大興奮
(街中のCVSなどドラックストアで売ってるから買って来いと私が指令を出していました
)
予約していた空港送迎の車まで荷物を運んでもらえたので、パパに抱っこしてもらったりお話ししながら移動できたのでよかったです
荷物沢山あったけどポーターサービスの台車1台に全部荷物載りました
(段ボールに書いてある数字や文字は今回の引越しとは全く関係ありません。)
送迎車は日本人経営のこちらの会社で手配していました。
スーツケースを10個くらい軽々載せれるバンで空港からマンハッタンまで160ドルでした。
スーツケース3つまでのセダンだと100ドルだそうです。
(マンハッタンから空港は10ドル安いそうです。)
マンハッタンまで普通にタクシーを使うと60ドル位だと思うので、高かったは高かったですが、荷物が多かったので致し方なし
そしてドライバーさんも日本人でとても親切に対応して頂いたので良かったです
実は車が少し走ってから、JALからベビーカーを返却されていない事に気が付いて空港まで戻ってもらったんです
荷物ピックアップの時も出口まで歩いている時も「ベビーカーまだです」と何度もファミサポの方に言っていて、その方も無線でベビーカーの用意をお願いしてくれていたのに、パパと会った瞬間に忘れてしまいました
パパだけ空港に入って行ったら、JALの方も私達を探していたそうで無事に返って来ました
本来どこで返そうとしていたのかが不明です
しばらく走るとマンハッタンの高層ビル群が見えてきて「本当にニューヨークに着いたんだ〜🗽」と感慨深かったです
マンハッタンに入ると車内から観光用の馬車が見えたり、コーヒーを片手に颯爽と歩くリアルMr.ビッグみたいな人が見えたり、本当に景色が“外国”でした
やっとアパートに到着すると、本当だったら眠いはずの娘が大興奮で部屋に持ってきたオモチャを広げて「パパ遊ぼう」と催促
そんな娘を横目に私はランチの準備。
と言っても、パパが買って来ていたトレジョのチャーハンをチンしただけ
家にまだテーブルや椅子もないので、持参したダンボールにレジャーシートを被せてピクニック状態で頂きました
テレビがスポンジボブなのもアメリカ🇺🇸って感じ
ご飯を食べると私は眠くなってしまったので、ちょっとお昼寝させてもらったのですが、娘は夕方5時近くまで元気でパパと家の中や、アパート内にあるプレイルームで遊んでいたそうです
ほんと元気
でも私が起きた頃に「眠い」と言い出したので、急いで寝る支度をして寝かせたのですが、午前4時に起きちゃって「ママ起きて〜」と
その後1週間近く、娘は毎朝3時半から4時に起きてしまう時差ボケが続きました
私はその後更に1週間位時差ボケが続き、歳のせいかな〜と悲しくなりました
これで渡米日の記録終了です
長々お付き合いありがとうございました
アメリカに持参したお薦め品❣️