神戸マラソン2023 | yukkeのアクティブライフ。山とスーパーカブとカメラのある生活

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11月19日(日)に神戸マラソン2023が開催され、出場。
前日の寒さが嘘のように、暖かく良い天気に恵まれた。

9月末に後頭部にできたコブ(皮下腫瘍)を切除する手術を受け、抜糸まで走れず、

抜糸後も違和感やモチベの低下で練習にうまく取り組むことができず…。

思い切り練習不足の中でフルなんて無謀だと思ったけど、

とりあえずハーフまでは走ろうと決めスタート地点に立つ。

 

神戸マラソンのコースはこんな感じ。毎年同じコースです。(大会HPより抜粋)

 



神戸マラソンは今回で3度目の出場なので、スマホで風景を撮るとかはせず、

とりあえず20キロ地点までを歩かずに走ることに専念するつもりでスタート。

この大会の好きなところが、スタートではみんな参加景品として受け取る

黄色の手袋をつけて手を挙げて振る瞬間。
その天に上がったランナーたちの黄色の手は、まるで咲き誇るヒマワリのよう…!
あげたあとに号砲が鳴りランナーが一斉に走りだす。

いよいよ…!!
20キロまでは思ったよりもいいペースで走れた。この調子で30キロまで走り進める。
天気も良くてものすごく暑かったので、給水・給食エリアでは飲んでは頭に水ぶっかける、
首の後ろを冷やすなど熱中症対策もしつつ走る。

しかし30キロ過ぎたところで少しずつ足が重くなっていくのと、

膝裏がこれまでのフルマラソンでは感じることのなかった激痛でとうとう、足をとめてしまう。

それでも時間の貯金も、そこそこあったので歩き続ける。
沿道の応援が本当に力になるんだよね…えーん

いろんな人たちがハイタッチする姿なんて嬉しくて…!

「辛いか?エントリーしたの自分やで!」などユーモアあふれるメッセージもちらほら。
そんな応援に力をもらいながら歩き続ける。

ラスボスである神戸大橋に差し掛かると「あと少し!行けるで…自分!」と奮い立たせてゴールに向かう。
ココはほんまにきつい。登り切ったと思えばまた坂がある…2つ目の坂を超えたら後は下るだけ。

ランナーを撮影してくれるオールスポーツさんにも手を振ったりして最後の気力を振り絞る。

そしたらゴール手前ではアトランタオリンピック銅メダリストの有森裕子氏が

発破かけながら出迎えてくれる。

頑張って!もうちょっと!と…。


沿道の応援も、「あと少しやで!」と励ましてくれる。

うるっと涙も出そうになるが、最後の最後まで力振り絞ってゴール!!

 

ゴール後はボランティアの方にお願いして記念ショット。

 

顔出しは恥ずかしいので、フィニッシャータオルとメダルの画像をば…

 

 

 

いやはや、しんどかった。

今回のタイムはボロボロですが、とにかく無事に完走できただけでも感無量…!

 

応援ナビでは下記の記録も見れるようになっていて、帰宅後、確認。

 

グロスタイム(号砲がなってからゴールするまで)は6時間32分56秒。

 

 

ネットタイム(スタートラインを通過した瞬間からゴールするまで)は6時間23分32秒。

 

 

 
 
 

ありがとう、神戸マラソン!また来年。

少しでもタイム更新できるように、また練習していきたい…!