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もと 中学校(特別支援学級〕教師 33年

気持ちを伝えあえる親子関係をつくるサポートをします!

 

頑張っているお母さん

頑張っている先生を応援する 柳 弘子です
 

勇気づけ勉強会ELM講座ひろカフェ受講者ご感想

 

 

「4月から中学校特別支援学級に入級予定の新1年生のお母さんへ

この春休みに準備しておくこと」というテーマについての2回目です。

 

中学校(特別支援学級)入学前の過ごし方 1

 

 

2 自分の物と他人の物を区別できるようにしておく

 

 文具・通学用カバン・上履き・体育看履き・体育着・ジャージ・標準服(制服)など

 

「記名をしておけば大丈夫よ!」と言っているお母さん!!

 

確かに、記名は必要です。

 

でもね、学校ではこんなことがあるんです。

 

 

今使った鉛筆や消しゴムを、すぐに筆箱へ入れないから

あっちへコロコロ こっちへコロコロ

 

全てに記名されていればまだわかりますが

中学生になると、多くの人は鉛筆1本1本になんてされていません。

 

 

「これ落としたの誰でしょうか?」と聞いても、みんな知らん顔

 

落とした本人も自分のだと気づきませんあせる

 

使おうと思って筆箱の中を見ると

消しゴムが入ってない・・・

 

「先生、消しゴムなくしました!」

 

 

さっき落とし物の消しゴムの話しましたよね・・・

あれ、君のじゃないかな目

 

 

小学校でも、みんな同じ教材を使っていましたよね。

 

中学校では、同じ物がさらに増えます。

 

上履きは同じ形で学年カラーになる

体育館履き

体育着やジャージ

標準服(制服)のYシャツ・ブラウス・ズボン・スカート・ジャケット

 

体育や作業・美術などの前後は当然

 標準服 ↔ 体育着・ジャージ

着替えをします。

 

更衣室など施設の整った学校ならいいですが

公立学校では一人一人が十分に使えるスペースなどありません。

 

私が勤務した多くの学校では

カーテンで教室の隅を仕切って

なるべく少ない人数で交代で

一人一机で着替えができるように指導していますが

それでも衣服の取り違えがおきます。

 

 

「先生、僕の体育着がありません」と中学1年のH君

 

少し動作がのんびりしているH君ですが

持ち物の管理はできているので一緒に探してみると

なんと、一緒に着替えをしていた同級生のI君が

自分の物だと思ってカバンにしまっていたんですびっくり

 

時には、無記名の下着シャツがあって

誰の物か聞いてもだれも申し出がなく

自分の物がなくなったことさえ気づかない場合があります。

 

 

また、こんなこともありました。

 

「先生、私のジャケットがありません。これ(ジャケット)があったけど

 私のじゃありません」と中学1年のJさん。

 

裏を見ると名前が書いてありません。

 

他の女の子達のジャケットを確認すると・・・

ありました!Jさんの名前!

 

同級生のKさんが間違えて着ていたんですびっくり

 

 

体育館履きもそうです。

 

他人の物を履いて

大きいとか、キツイとか・・・

 

 

新年度早々、自分の物がなくて不安にならないように

他人の物と区別できるような工夫

親子で話し合ってみるといいですね。

 

 

さて、次回は「標準服(制服)の着脱練習をしましょう」です。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♡


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