Twitterのタイムラインに感想が溢れていて、ファンではない一般の方のすごかったー!だったり、わけわからん、カオス…という感想にケリーの音楽を出し切ったのがわかって嬉しくも誇らしい。
これまでずっと剛くんを見てきたファンの方が呟く、「ステージで笑顔だった、楽しそうだった」というツイには涙腺が緩んだよ。
昨年、サマソニ、イナズマロックフェスに出演が決まって、ラジオで嬉しそうに話していた剛くん。
テレ東音楽祭で突発性難聴による入院を知らされ、剛くんの耳が良くなるようにと願い祈った6月の終わり。
退院から2週間、Partyで別会場からの中継で重度の突発性難聴で左がほとんど聴こえないことを知らされ、アコギの弾き語りで「To Heart」を、中継で「もう君以外」を歌って届けてくれた7月。
フェスと平安神宮の中止の判断に「それでもやりたかった」と悔しさを滲ませた8月。
耳にヘッドホンをして、アンプラグドで出演したドリフェスと、銀テのキャノン砲に耳を塞いでいた小喜利は10月
「無理してでも立ちたい場所がある」と立ったドームでは、「2つのことを同時にできないから」と直立不動で時に厳しい表情を見せながらひとり孤独の中、オーケストラ演奏で今できる精一杯の歌を届けてくれた。
年が明けた4月、久しぶりにKinKiで出演した音楽番組の生放送で、ギターを弾きながら「Hey!みんな元気かい?」を歌う姿を見て、どれほど嬉しかったか。
5月、昨年ほとんど出来上がっていて、リリースが待たれたアルバム「Hybrid Funk」が満を持してリリース。
と同時に、Zepp大阪を皮切りにENDRECHERIツアースタートでケリー再始動。
左が聴こえないことで、平衡感覚や空間認識が変わってしまった、音が取れているのかわからないから、ライブ後に音源で確認しているとも話していて、現状の耳で音楽をしていくために試行錯誤していることを伝えてくれた。
6月、7月、ツアー、追加公演をやりながら、新曲レコーディングと音楽番組の収録。
喉を痛めて声を出すことを制限していた時期もあった。
8月、大阪フェスティバルホールでの振替公演でケリーツアーオーラスを迎え、念願だったフェス出演。
大阪、東京2日間で、ケリーを知らない層に衝撃を与えたサマソニ。
9月、平安神宮、東大寺奉納ライブで、ひたすら音楽に真摯に向き合って、それぞれ異なる構成、演出でファンの度肝を抜いて
今日のイナズマロックフェス。
楽しそうに笑っていたなんて聞いたら、そんなの泣くに決まってる。
一人で喜びを噛み締めるんじゃなくて、この喜びを剛くんファンの人とお酒を飲んで泣きながら語り合いたいよ…。・(*ノД`*)・゚
たくさんのケリーを届けてくれたこの夏。
剛くんもバンメンさんたちと打ち上げして、喜びを分かち合っているのかな。
私たちファンの心配なんかよそに、遥か先を行く剛くんが誇らしいよ。
こうして、剛くんの音楽を知らない層に音楽が広がっていって、もっともっと大きく羽ばたいて欲しい。
それができる人だと、できる人たちだと信じてる。
これからもたくさんの剛くんを見させてね。
昨年やむを得ずとは言え、出演キャンセルしたにも関わらず、今回また呼んで下さったサマーソニック主催者、イナズマロックフェスの西川くん初め関係者の方々、お声かけ下さった平安神宮、東大寺の方々、剛くんの身体を気遣い、音楽で支えて下さったバンメンさんたち、そして、きっと想像するより遥かに大変な努力でステージに立ってくれた剛くん、ファンのみんなと、ファンではないけれど剛くんの音楽を聴いてくれたたくさんの方、
全方向に感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとう。
そして、お疲れさまでした。