KinKi Kids M Concert 歌編 Disk1 | キミという名の翼で

キミという名の翼で

KinKi Kids堂本剛くんファンです。
アンチはお断り。
KinKi Kids、堂本剛ソロ名義の活動について思ったことを中心に書いています。

KinKi Kidsといえば歌!
今回は、Mコンでの歌について、思ったことなどをつらつら書いていきますが、長くなりそうなので、Disk1とdisk2で分けます。

Disk1から。

まずは、新曲「鍵のない箱」で始まり、スワンソング→雨のMelody→愛のかたまりまで、名曲を畳みかけるように歌います。

ここで、出し惜しみせず、愛のかたまりを歌ってしまうんですね~
俺たちの見せどころは、これだけじゃないよ。という挑戦的な余裕すら感じます。

私、M album版「愛のかたまり」を聴きたくて、このBru-rayを買ったわけですが、蓋を開けてみたら、全編に渡って、魅せる聴かせる、もうすごいんです。

で、愛のかたまり。
原曲は、アップテンポで、リア充感あふれる恋愛模様ですが、M album版は、ストリングスの重厚感漂うスローバラードで、心中するのかっていうぐらいの終末感。
原曲の上ハモが、Mアルバージョンでは、下ハモになって、それが悲壮感漂う重いバラードになっています。
それを二人のハモりが、切なくも、しっとりと高らかに歌い上げて聴かせてくれます。

ライブでは、剛くんが情感たっぷりに歌詞の世界を表現して、それを光一くんのハモりが支えて、歌に奥行きが出て、訊いていて、胸がぎゅうっと締めつけられるほど。

雪に見立てた、紙片を降らせる演出も素敵です。

そして、オープニングMCをはさんで、アルバム曲が続きます。

「Be with me」では、バンドが一瞬無音になり、二人がアカペラで歌うところ。

歌詞は

♪本当は 二人で一緒に 歩み続けたい
  だけど 見えない 未来が 邪魔をする♪

まるで二人のことを歌っているかのようで、意味ありげですね。

二人が考えた演出かと思ったら、DVD&Bru-ray発売と前後して発売された「オリ☆スタ」9/7号で、「スタッフによる考案」とネタばらしされています。

このアカペラで剛くんが歌い終わる時の息づかいが、何とも色っぽい(*´∀`)
Mコンでは、剛くんの色気がだだ漏れで、ヤバいです(*≧∀≦*)

続いて、恋涙。
こちらも、アレンジが変わって、大人っぽくしっとり。
元々好きな曲だったけど、このアレンジ好きです。
今の二人の歌声にすごく合っていると思うんですよね。

この曲、恋愛でスレ違いが生まれた時、相手を思って寂しくなった時に流す涙に負けずに、この恋を成就させるわ!という決意めいたものを歌にしていると思うんですが、
なぜか、聴いていたら、切なくて、気づいたら泣いていました。

ライヴで、しかも生ではなく、DVDを見て泣いたのは、初めてです。
KinKi Kids...すごい。

SPEAK LOW、キラメキニシス、Secret Codeは、歌詞が詰まっていて、リズムも速いし、歌詞を乗せて歌うのが難しいんじゃないかと思うけど、そんなそぶりは全然なくて、力強い歌声。

キラメキニシスのこの部分が好き。

♪たったひとり 君だけが僕を きらめかす♪

色っぽくてかっこいいんだ。
この曲、剛くんのギター片手に右目を薄く閉じて、歌う仕草が男前でキュンキュンする(*´∀`)

Rocksは、A albumに収録された初期の曲。
若さに任せて、力強く歌ったRocksも魅力ですが、スローなアレンジになって、大人なRocksもかっこいい。
アレンジのせいか、今聴いても古さを感じません。

この後、MCをはさんで、Disk2に続きます。

M albumは、Memoriesの方ばかり聴いていて、Momentsは最初ピンと来なかったけど、何度も聴いているうちに、じんわりと好きになった曲が多いので、エゴイスティック・ロマンスやWhere isも歌って欲しかったな。