犬のトレーナーさんに学ぶパートナーシップ論

我が家の愛犬さくらが
1歳と2か月になりました。

さくらーと呼んだら振り返るの図🐶🌸

人間で言うと17.8歳くらい？

無事に成人といったところでしょうか。

穏やかで落ち着いた
とってもイイコに育って安心しています

私たち夫婦は大人になってから
犬を飼うのが初めてで
わからないことだらけだったので

「プロの手を借りよう」と思って

小さい頃からトレーナーさんに
お世話になってたのです。

その頃の写真。かわいい😍

初めてさくらを連れて行ったときに
言われたことで
印象に残っていることがあります。

それは

「否定ではなく肯定を」

「なぜ吠えるのか、なぜ噛むのか
なぜ（お散歩で）歩かないのか、
理由を知ることが大切」

という言葉。

自分たちの思ったようにならないからって
否定するんじゃなくて、

目の前の犬をきちんと見て（性格とかね）
肯定するのが大事ですよ、と。

幸いなことにうちのさくらは
噛むのも吠えるのも

ほとんどなかったのだけど、

例えば、運動が足りてなくて
エネルギーが有り余って噛みつくとか

飼い主さんに依存しすぎてて
少しでも離れると不安で吠えるとか

（そしてそれは依存させるような
飼い主さんの接し方が原因だったり。。）

外の環境・人・他の犬に慣れてなくて
怖がって歩けないとか

その理由を知って改善していかないと
ただ「ダメ！」って怒って
押さえつけても
関係が悪化するだけですよ、と。

そして、

「犬を変えたいなら
まず人間の意識を変えること」

とおっしゃってました。

ふ、深い！！！！！

犬の飼い方の相談に行ったのに
何かのセミナーに行った気分

でも、これって、人間にも
パートナーシップにも言えることですよね。

犬とパートナーを一緒にするなという声が
聞こえてくるかもしれないけどw

自分の思うようにならないからって
相手を否定してばかりじゃないかとか

目の前の相手を見て
肯定してるかとか

なぜその行動をとるのか
相手の気持ちを尊重しようとしてるかとか

そういうことが大事なのって
パートナーシップでも同じ

それを忘れて、

自分の思い通りにならない！って
不満タラタラだったり

相手と向き合わないで
前の前の相手のいいところを見ようともしないで
よその旦那さんと比較してばかりだったり

相手の気持ちや価値観を尊重しようとせずに
ただ否定してばかりだったり

そんなことをやりがちですよね。

でも、否定ではなく肯定の目で見て

相手を尊重しようとつとめて

相手を変えようとするのではなく
自分の意識を変えていくことで

パートナーシップは変わっていくのです。

（そして、そうやって築いた
パートナーシップは
深い信頼関係と安心感を
もたらしてくれます。）

そしてそして、
相手にそうできるようにするには
まずは自分が自分に
そうしてあげることが必要なので・・・