パートナーをコントロールしようとしない | 山下由紀子「優しく丁寧にぶったぎるパートナーシップ論」

山下由紀子「優しく丁寧にぶったぎるパートナーシップ論」

子どものころの自分の不登校をめぐって両親の夫婦喧嘩が絶えない家庭に育ち、自己肯定感が低くて「自分にはぜったいに幸せな結婚なんて無理!」と思っていた私。今では夫に思いっきり愛されて\幸せが当たり前♡/の結婚生活を送るようになりました。その秘訣をお伝えします♪

いいパートナーシップを築くために
私が大事だなあと思ってることのひとつが


「相手をコントロールしようとしないこと」


です。


 
私は夫といるとめちゃくちゃ楽だし
夫もそれは同じみたいなのですが

おそらくそれは
お互いに相手をコントロールしようと
してないからかなあと。


 
夫は私にああしろこうしろということは皆無で、
自分の理想を押し付けるようなことは
まったくない。

(感じてることは言ってくれるけど。



 
私も、夫に対して
自分が感じたことは言うものの

相手を自分の思い通りに
コントロールしようとしないように
気をつけてるつもりです。
(できる限り。。笑)



やっぱり人ってコントロールされると嫌ですし、
そのままの自分でいてそれでいいよって
言ってくれると安心しますよね。




じゃあ相手と価値観が違って衝突したときは
どうするの?
っていう疑問も出てくるかもしれませんが、

 
「自分の気持ちは
自分の気持ちとして
きちんと大事にしつつ
相手を許容していく」

という感じでしょうか。



自分が感じてることを抑えないで認めて、
相手が感じてることも
「そう感じてるんだな」と認めながら、
相手との間に
ちょうどいい着地点を探っていく。



文字にすると何だか
難しく堅苦しく感じるかもしれませんが、
私は、「慣れ」だと思っています。



そして、許容するっていうと
何だかものすごく我慢してるように
聞こえるかもしれませんが、
我慢とはまったく違ってて。



私は、
自分の中に根付いている
「こうあらねば」をどんどん手放して
相手の言動が気にならなくなっていく、
というような感覚だなあと思います。


(相手の言動を許容できないと感じるのは
自分が無意識に持ってる
「こうでなければいけない」に
反しているという場合が多いから。)



そして、許容できればできるようになる分、
自分の中の「こうあらねば」もどんどん
なくなっていって、
どんどん自分が楽になっていくので。



そう、パートナーのためではなくて
自分のために、
自分が楽でいるために!笑
許容の範囲を広げていくんです。



「こうあらねば」がたくさんあればあるほど
無意識のうちに自分を縛ってて
しんどいですからね。



このあり方を身につけるようにしていくと
本当に本当に自分も楽だし、
パートナーとも上手くいくなあと感じています。



そして、だんだん
イラッとしたりモヤッとしたときに
「あー自分の中に"〜でなければいけない"が
あって、
相手がそれに反することをしてるから
イラっとしたんだなー」と
俯瞰して見られるようになってきます。



もちろん私も
いつも完璧にできてるわけではないし

反省することもあるのだけど、

意図するだけでも
少しずつ変わってくると思うのでニコニコ



また私の体験談なども書いていけたらと
思っています飛び出すハート



パートナーシップにはこれもとっても大切★




 


夫と、初めての小川珈琲へ。
コーヒー、美味しかったニコニコ