「頑張ってないと価値がない」を手放したらストレスゼロで働けるようになった話 | 山下由紀子「優しく丁寧にぶったぎるパートナーシップ論」

山下由紀子「優しく丁寧にぶったぎるパートナーシップ論」

子どものころの自分の不登校をめぐって両親の夫婦喧嘩が絶えない家庭に育ち、自己肯定感が低くて「自分にはぜったいに幸せな結婚なんて無理!」と思っていた私。今では夫に思いっきり愛されて\幸せが当たり前♡/の結婚生活を送るようになりました。その秘訣をお伝えします♪

以前の私はとにかく


「頑張らないといけない」

「期待に応えないといけない」


と思い込んで、頑張るタイプでした。





それも何年か前からずいぶんと

手放してきてはいて


プライベート(結婚生活とか)では
無理して頑張るなんてことは

なくなっていたのだけど


最後の最後まで

会社の仕事に関してだけは


「無理して頑張る」体質が

残っていた気がします。






それは心のどこかに



「頑張ってないと自分は価値がない」



という思い込みがあったからに他ならないです。





それがすっかりなくなったのが

去年のあるとき。





去年は、働いている会社の仕事が忙しく


毎日朝早くから夜遅くまで

ずーっと仕事をしていました。





始発で行って終電で帰るのが

当たり前で


休みの日にも仕事をしているような



そんな生活でした






それをやりたくてやっていたのではなく、



ただただ、


「頑張らないといけない。

期待に応えないといけない。」



って思っていたのです。





「頑張っていないと価値がない」



そう思い込んでいたから。





その結果、体力的にも精神的にも

すっかり疲弊してしまっていました。





でも、そんなふうに疲弊してしまって、


自分の心の奥底から


「もうこんなのは嫌だ。

こんなのは自分じゃない!大泣き


っていう叫びみたいなものが出てきて、、



「こんなに疲弊してまで頑張るのは

もうやめよう」と

心底思ったのです。





そして、同時に、今まで、



自分はどこか欠けてる存在だから
何かを足して(頑張って)

それを埋めないといけない



そう思っていたけど、


それが勘違いだったんだ


ということにすっかり気が付きました。





よく本などで書かれていることですが、


「人はそのままで完全で、

何も欠けることなんてない存在だ」


ということが100%腑に落ちたのです。




思い出したと言った方がいいのかもしれません。





そしてそれから


無理をして頑張ることはなくなり、



できないことを無理して

引き受けることもなくなり、



会社にも


「ここまではできるけど

これ以上はできません。」


「私ができるのはこの範囲です。」


と伝えられるようになりました。





でも、それで何もできなくなったかというと

そんなことはなく


むしろ、無理をして頑張っていたころよりも
今の方が本来の力を発揮して

働けるようになったと思うのです。





それでまわりに必要とされなくなったかというと

そんなことは決してなく


むしろ今の方が

必要とされて大切にされていると感じるのです。






今は、会社でも楽しく

自分らしくいられていて


ストレスなく働けているし、




無理をして頑張っていたころには

言われなかったのに


今はいろんな人に



「山下さんがいてくれて良かったです。」


「山下さんがいてくれて助かってます。」



と言われるようになりました。





今、振り返ってみて思うのです。





結局、自分が

「頑張っていないと

自分には価値がない」と
思い込んでいたのが、


そういう現実を創っていたんだなと。





「頑張らないといけない」と

思い込んでいればいるほど

まわりもそういった言動になるのです。





「頑張らないと価値がない」って言うのです。





というか、そういうふうに見えてしまうし、

聞こえてしまう。





まわりの人っていうのは

自分の内面の投影だから。





自分を大切にしていれば、

まわりも自分を大切に扱ってくれる。





自分をないがしろにしていたら、

まわりも自分をないがしろに扱うのです。






だから、結局、自分の内面を変えていくしかない。





幸せに生きていくのに不要な観念とか

思い込みなんかを手放して、


その思い込みに影響してる心の傷があれば
それを癒して。





それが幸せに生きるいちばんの近道だなあと

私は思いますニコニコ







ちょうど1年前くらい。


まだまだ頑張ってたころおねだり