アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーは、こう言いました。
神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気を
われらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの
冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
これは「ニーバーの祈り」という呼び名で、多くの人に知られている。
そう、僕たちには変えられるものと変えられないものがある。
起きた出来事は僕たちには変える事ができない。
しかしその起きた出来事に対する解釈やこれからの行動については自分で選ぶことが可能だ。
だから変えられるものを変える勇気を持とう。変えられないものを受け入れる冷静さを持とう。
変わらないものはあきらめるしかないけど、変えられるものは自分次第で今すぐにでも、変える事ができるのだから。