明日の事を考えて眠れなくなったり、アレコレ心配して不安な夜を過ごすことはないだろうか?
どんな人にだって心配事というのはあるものです。
僕たちの周りには心配事のタネが至るところに転がっている。
仕事やお金、家族や健康の事など探せば探すだけ心配事は見つけられるだろう。
そのような心配事は一度芽生えるとなかなか消えず、どんどん大きくなっていく性質がある。
しかしほとんどの心配事というのは、現実には起こらないものだ。
それなのに僕たちは現実にはほとんど起きない心配事に振り回されて、不安を妄想化しながら生きている。
ほとんどの心配は取り越し苦労にすぎない。
なぜなら心配というのは、まだ起こっていない事をアレコレと予期して、マイナスの感情を先取りすることだからだ。
あなたにも「あんなに心配してたのに大丈夫だった」という経験はないだろうか?
「あれだけ眠れないで心配して悩んでいたのに、朝になったらそんな不安が消えていた」という経験だってあるかもしれない。
つまり実際に心配事が現実になる事はそんなに多くないという事だ。
だから心配事は手放そう。
もしかしたら実際に嫌なこともあるかもしれないけれど、それ以上に良いことだってたくさんあるはずだ。
僕たちはまだ起こっていない事に対して心配したり、不安を抱えたりするが心配事を作り出しているのはいつだって自分自身でしかない。
ほとんどの事は心配するだけ無駄なのである。
心配事を手放して「なんとかなるさ」と笑ってみれば、不思議と気持ちも楽になる。
だからもう必要以上にアレコレ心配するのはやめて、今という瞬間を生きよう。
心配事のほとんどは現実には起こらない。
そしてたとえ心配していた事が現実になっても、たいていの事は解決する事ができるのだから。