僕は子どもの可能性は計り知れないと思っていて、まさに可能性の塊だなと考えています。
中には「学校」という枠からはみ出した子に「落ちこぼれ」の烙印を押す大人もいますが、僕は学校に合う子がいれば合わない子だっていて当たり前だと思います。
不登校児は年々増加していて、自ら命を絶つ子どもも増加しています。
不登校児の中には「理由がわからない」で学校に行かなくなった子も意外と多いのです。
こんなふうに学校に合わない子を無理やり行かせたり、学校に行くのを嫌がっている子を強制的に行かせるのは義務教育とは言えません。
昨日のフジテレビバイキングでは「教師の転職コンサルタント」とかいう人が、僕の義務教育の解釈は間違っていると言っておられましたが、僕は間違っているとは思っていません。
あの方の義務教育の解釈が僕の解釈と違うってだけです。
それに「間違っている」と言いきるなら、どこがどう間違っているのかを指摘すべきなのに言い逃げで終わってるあたりが卑怯でしたね。
2016年に成立した「教育機会確保法」は、学校復帰を大前提としていた従来の不登校対策を転換し、学校外での「多様で適切な学習活動」の重要性を指摘。
不登校児童・生徒の無理な通学はかえって状況を悪化させる懸念があるため、子供たちの「休養の必要性」を認めました。
https://kotobank.jp/word/%E6%95%99%E8%82%B2%E6%A9%9F%E4%BC%9A%E7%A2%BA%E4%BF%9D%E6%B3%95-1817744
そして約三年前に文部科学省はすべての小、中、高等学校へ向け、「不登校を問題行動と判断してはならない」 との見解を含む通知を出しているのです。
ここには「不登校とは、多様な要因・背景により結果として不登校状態になっているということであり、その行為を『問題行動』と判断してはならない」とあります。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1375981.htm
僕はいつだって子どもをひとりの人間として尊重していますし、ゆたぼんのやりたい事を見守っています。
そこからゆたぼん自身が多くを学び、成長していくと信じているからです。
しかし海外では当たり前のホームスクーリングも日本ではまだまだ知られていません。
そしてホームスクーリングを知っていても様々なスタイルがある事を知らなかったりします。
我が家はホームスクーリングです。
そしてそのスタイルは自主性尊重スタイルです。ゆたぼんの一日はゆたぼんの好奇心に始まり、好奇心に終わります。
子どもは自由に学びたい事を学びたいタイミングで学び、成長していくものです。
僕は時代が大きく変わりこれからも急速に変わっていくのだから、大人も変わる必要があると考えています。
だからいつまでも古臭い価値観や常識に囚われず、違った視点を持ち、新しい世界を広げていこう。
子どもたちが求めた時に求めたものを与える環境さえあれば、子どもたちは自分で学び、成長していくはずだから。