ゆたぼんがpolcaで貰ったお年玉で不登校の子どもたちを集めてイベントを主催した事を批判する人がいて訳がわかりません。
しかも支援した人が言うならまだしも、全然関係のない人があーだこーだと言っているのだから本当に意味不明です。
イベントに参加した子どもたちも喜んで、支援した人も喜んでいるのにいったい何の問題があるの?って感じですね。
そもそも「polca(ポルカ)」はフレンドファンディングアプリで、その名の通り身近な友人同士での資金調達をコンセプトとして開発されたものです。
現代は「お金があれば幸せ」という価値観の人より、「人とのつながり」といったお金に代えがたいものに価値を見出す人も増えてきました。
それにより「会社の為に生きる」とか「生活費を稼ぐ為に生きる」という時代から、個人の自由や幸せに価値を置く時代に変わってきつつあると僕は感じています。
まさに「コミュニティ」の時代ですね。
大阪の西成には「あいりん地区」と呼ばれる地区があります。日本で唯一暴動が起こる町でもあり、いろんな意味で凄い場所です。
僕も西成の路上で片方だけの靴が売られているのを見た事がありますが、なんと50円を50円で売っている人もいるそうです。
50円を50円で売っても意味がないと思ってしまいますが、50円を売って50円で買う人がいればそこにコミュニケーションが生まれ、「人とのつながり」が生まれます。
これって結構オモシロいですよね?
そんな人とのつながりから生まれたサービスが、CAMPFIREやpolca(ポルカ)などのクラウド(フレンド)ファンディングサービスです。
CAMPFIREの代表であり、起業家の家入一真さんは自身の著書「なめらかなお金がめぐる社会」でこう言っています。
「クラウドファンディングは人生の選択肢を増やし、自由な生き方を可能にする手段として強力なプラットフォームであると信じている」と。
お金をもっとなめらかに。
お金でもっとなめらかに。
人とのつながりを大事にし、自由で幸せに生きていける人がどんどん増えていくと最幸ですね。
気に入らない人は利用しなければいいだけ。
polcaは気軽に企画を立ち上げられますが、中には「それくらい自分でなんとかしろ」とか「物乞いだ」なんていう心ない言葉を投げつける人もいます。
しかし、50000円をバイトして稼ぐより、500円を100人で出し合ってつながった方がその後の人生はオモシロいかもしれないと考える人が利用してます。
僕も何度かpolcaで知らない人に支援したりしていますが、そもそも気に入らないなら利用しなければいいだけですね。
それに「そのくらい自分でなんとかしろ」と言うより「それくらいならみんなでなんとかしよう」っていう方が優しい社会だし、みんなで楽しめると僕は思っています。
今年の初めにゆたぼんが主催した「こどもCandy」ではホームレス小谷さんを招き、不登校の子どもたちを呼んでみんなでワイワイ楽しんでいました。
参加した子どもたちも喜び、支援した人たちも喜んでくれたイベントなのに、関係のない人が批判するって本当に意味不明ですね。