読者の方から「子どもを自由にさせて生きていく上で必要な力が本当に身に付くのか？」というコメントを頂いたので、今日はその事について書きました。
結論から言わせてもらえば、僕は子どもを自由にさせてあげる事によって、自分で生きていく上で必要な力は身に付けていく！と考えています。
なぜなら、そもそも子どもたちは立派な大人に成長していく能力を生まれながらに持っているものだからです。
大人たちが子どもに学ばせたいものと子どもたちが学びたいものは、ほとんどの場合違っています。
しかし、子どもを信じてあげれば子どもは自分で学ぶべき事を自分が学ぶタイミングで学び、成長していく。
時代は急速に変わっていきます。
インターネットが普及した現代では、いつでもどこにいても自分が望む時にネットさえ繋がれば世界中の人たちと繋がる事だってできます。
子どもたちも学校という小さな世界を超えて、世界と繋がり学ぶ事ができる時代になっているのです。
働き方も生き方も多様になってきました。
高度経済成長期と違って働き方に答えがなくなりましたが、それぞれが答えを掴み取っていける時代でもあります。
どんな生き方をするかは自由なのです。
たとえば、先日お会いしたホームレス小谷さんはホームレスなのに生活に困っていません。
「プロ奢ラレヤー」の中島太一さんは、人に奢ってもらいながら生活していますが、誰もが奢りたくなる魅力があったりします。
僕が著書「あきらめる勇気」に書かせてもらった「愛されニート」という生き方だってあるわけです。
「働き方」も「社会人」のあり方も時代と共に変わってきて、所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる時代になりました。
新しいものもどんどん生まれています。
AIの普及でこれまでの仕事がなくなり、新しい仕事も生まれるでしょう。
新しい仕事が出現すれば新しい考えや新しい価値観、新しい概念も誕生するはずです。
だから、これまでの働き方や生き方から幸せを見出すのではなく、「幸せのモノサシを自分の中に持つ事」が大事だと僕は考えています。
その為には子どもだけでなく大人も自由に生きるのが一番ですね。
「自立」というのは、なんでも自分一人でできる力を身に付ける事じゃなく、助けが必要な時に助けてくれる人を見つけて、自分らしく生きていく事だから。
自由に生きるのに遠慮はいらない！
PS.今日から新しい応援の形「polca Life（ポルカ ライフ）」というサービスがスタートしました。
著名人ではない、名もない市井の人々が「先立つものがないとスタートを切れない」といったハードルをpolcaを通じて「もっとやさしく・なめらかに」していく継続応援プラットフォーム。
何かにトライしたい人や、何かに困っている人を繋がりから“後押し”できる世界ってステキですね！
さっそく我が家のゆたぼんも今日から「polca Life（ポルカ ライフ）」はじめました！
良かったら、応援してあげてくださいね(^^)
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