ZOZOの前澤友作社長 | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

ある朝、ひとりの男性が打ち寄せる波を見ながら、海岸を散歩していました。ふと見るとひとりの女性が何かを拾っては海に投げている。
 
砂浜をよく見ると、たくさんのヒトデが打ち上げられていました。なんと女性はそれをひとつひとつ拾いながら海に投げ返していたのです。
 
 
男性は女性にこう言いました。
 
 
「そんなことをしていったい何の意味があるんだい?すべてのヒトデを助けることなどできるはずがない!どうしてそんな無意味なことをしているんだ?」と。
 
すると女性は再び足もとのヒトデをひとつ拾い、ニッコリと笑いながら海に向かって投げ返し、こう言いました。
 
 
「あのヒトデにとっては意味があったわ!」と。
 
 
そしてまた足もとのヒトデを拾い上げ、海に投げ返したのです。
 
今日、ヤフーニュースでZOZOの前澤友作社長に関する記事を読んで、この「ヒトデの寓話」を思い出しました。
 
前澤社長は、たくさんの人から「心臓病のおうちゃんを応援して!」とのコメントを受けて、急いでいろいろ調べてすぐに動きました。
 

そして個人的に寄付するだけでなく、リツイート1件につき10円を付け加え寄付するとツイートしたのです。
 


しかし前澤社長が「おうちゃん」を支援したことに対して、「不平等ではないか」と批判している人が現れました。
 
困っている人を助けようとしている人が批判されるなんて、おかしな話ですね。
 
 
何もしない人ほど批判家になる。
 
 
「言葉の錬金術師」の異名をとり、膨大な量の文芸作品を残した寺山修司はこう言いました。
 
「悪口を言われる方はつねに主役であり、言っている方は脇役である」と。
 
「何もしない人」ほど、人の事を批判するようになりますが、誰かの事を批判し続けて歴史に名を残した者などいません。
 
歴史に名を残すのは批判した者ではなく、批判されながらもやり抜いた人たちです。
 
 
エレノア・ルーズベルトは言いました。
 
 
「自分が正しいと信じることをすればよい。しても悪口を言われ、しなくても悪口を言われる。いずれにせよ批判を免れることはできないのだから」と。
 
目の前で困っている人を見つけたらまず助ける!それが自然と出来る前澤社長は素晴らしいと思います。
 
どんな世の中になろうとも、思いやりと真心は忘れずに生きていきたいと僕も思う!