子どもを育てる上で大切なのは、
子どもたち自身が学びたい事を自由に学ばせ、
好きな事に没頭させてあげる事だと僕は思う。
本来ならば誰もが自分の人生を決め、
自分で生きる力を持っているものなのだ。
しかし大人は子どもの気持ちを無視して
勝手にレールを敷こうとする。
いい大学に進学して、一流企業に就職し、
結婚してマイホームを購入して、
子どもができれば幸せだと教え込むのだ。
でも幸せの形はみんなそれぞれである。
それにこれからの時代は、
いかに自分だけの幸せを見つけ、
それを追求するかが大切になってくる。
敷かれたレールの上を進み続けるのをやめ、
自分で自分の行きたい場所へと進めばいい。
でも多くの大人は子どもたちを言いくるめ、
時代遅れの幸せのレールを進ませようとする。
あれはダメだ。これはダメだ。と言って、
子どもたちの欲望にブレーキをかけさせるのだ。
すると子どもの没頭する力は薄れていく。
やがて何かを禁止させる事にも慣れてしまい、
自分で何も決められない人間となってしまうのだ。
本来なら子どもは自分で人生のハンドルを握り、
自分の目標へと進んでいく力を持っているのに、
それを奪っているのは学校や大人たちなのである。
だからもっと子どもたちに自由を与え、
学びたい事を好きに学ばせてあげよう。
子どもたちだって自分で自分の人生を決め、
自分で生きる力を持っているのだから。