大学別で年収に差が出る時代は終わる | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

メガバンクの一角である
みずほフィナンシャルグループが、
今後10年程度で国内外19000人の
人員削減を検討しているようだ。
http://bit.ly/2yRl0mb
 
以前から僕のコラムでも、
「今後は人工知能を持ったAIが、
人間の仕事をかわりにする時代になる」

と言っているが、その流れは既に来ている。

 
たとえば世界最大級の投資銀行である
ゴールドマン・サックスも、
かつては600人いたトレーダーをAIにかえ、
今ではわずか2人になっている。
 
 
時代の流れはとても速い!
 
 
昨日の常識は今日の非常識と言うが、
時代なんてものもカンタンに変わっていく。
 
勉強していい大学に入り、
一流企業に就職したら安泰なんて、
もうはるか昔の話にすぎない。
 
今ではまだ大学別で年収に差がついているが、
それすらも変わっていくだろう。

 
なぜなら、銀行も役所も資産運用などの仕事も、
全部AIがするようになるからだ。
 
 
誰でも出来る仕事の給料は下がり続ける。
 
 
人間にできてAIができないような労働には、
人間が殺到するだろう。
 
そうなると当然、人手があまるので、
給料は下がり続ける事が予想される。
 
どこの大学を出たかなんて無意味になり、
学歴よりも人間を見て採用するようになるだろう。

 
まぁ、そういう時代になったほうが、
健全といえば健全だ。
 
そもそも学歴なんてものを手に入れる為に、
4年間と何百万円もお金を使うなんて、
生産性が低すぎて話にならない。
 
 
これまでが異常だったのだ。
 
 
だからこれからはAIができない労働で、
なおかつ専門性が高く少人数しかできない
ような仕事の給料が上がっていくだろう。
 
若者も給与水準が高い企業に就職するのではなく、
自ら稼ぐ力を身に着ける事が大切になってくる。

 
しかしおそらく時代遅れの親や大人が、
古い価値観や考えでそれをジャマする。
 
どの大学を出たかで年収が変わる現実が、
10年後も変わらないと思い込んでいるのだ。

 
若者たちもこのような時代遅れの親の助言に
素直に従うのではなく、時代の先を読みながら、
自分で自分の人生を決めるほうがいい。
 
 
だって30年後の未来なんて誰にも、
どうなっているか想像すらできないのだから。

 
 
わかっているのはAIがどんどん進化し、
あらゆる仕事をこなせるようになっている事だ。
 
さらにベーシックインカムが導入されれば、
人間は働く必要すらもなくなるだろう。
 

そうなった時にお金だけがあっても
むなしい人生を送る事になる。
 
現にお金はあるが友人がいない人とか、
お金はあるが趣味すらない人なんかは、
とても淋しい人生を送っている。
 
だから自分のやりたい事や好きな事にとことんハマり、
心から人生を楽しもう。

 
これからの未来の生き方は、
現在(いま)のあなたが決めればいいのだから。