「今」の「心」と書いて、
「念」と読む。
人生で大切なのは、
今の心。
そう、念を入れて生きる事だ。
「念ずる」という言葉があるが、
これはただひたすら
今を大事にする心の事である。
過去でも未来でもなく、
「今」を生きる。
今、目の前にいる人を大切にし、
今、目の前にある事に集中する。
今を全力で生きられる人は、
明日になっても今を大切にできる。
なぜなら、僕たちの人生というのは、
「今」の積み重ねでしかないからだ。
過去は過去だ。
過ぎ去った過去をいくら悔やんでも、
仕方ないだろう。
これは未来に関しても同じだ。
まだ来ていない未来について、
アレコレ考えたって、
先の事なんてわからない。
だから、今、あなたの前にいる人を大切にし、
今、あなたがやりたい事に集中しよう。
「念を入れる」だけなのだ。
僕たちが生きているのは、
昨日ではない。
僕たちが生きているのは、
明日でもない。
今日寝て起きたら明日になるのではなく、
今日寝て起きたら今日になるのだから。
だから今日も心を込めて、
最幸な一日を過ごそう。
人生はいつだって、
今しかないのだから。