ひどい傷口には治療が必要 | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

もし、何かであなたが傷ついたら、
その傷を見て見ぬふりをしてはいけない。
 
なぜなら、傷口はほおっておくと大きくなり、
腐りはじめて、ますます酷くなるからだ。

 
確かに軽い傷なら、
知らないうちに消えているかもしれない。
 
しかし自分が深く傷ついた時に知らん顔をしても、
その傷が消えてなくなるわけではないのだ。
 
 
それどころか、ますます傷口は広がるだろう。
 
 
だからもし自分が深く傷ついた時には、
まずはそれを認める事が大切なのだ。
 
「自分はひどく傷ついている」
「自分は傷つき落ち込んでいる」

 
そうやって自分の感情を自覚して、
自分がどう感じ、なぜそう感じるのか、
冷静に観察してみる事だ。
 
なぜなら、自分の感じ方が、
自分の振る舞いや行動に繋がっていくからだ。

 
 
「負の感情」を溜め込んではいけない。
 
 
僕たちはついネガティブな気持ちや
負の感情から目を逸らし、
それをごまかして回避しようとしがちだ。
 
しかし自分の正直な気持ちに目を向けず、
無理やりポジティブに振る舞っても、
本当の意味の解決には繋がらない。
 
ひどい傷口はほおっておくと、
ますますひどくなるばかりだからだ。

 
だから自分が傷ついた時や、
自分が負の感情を持った時は、
その気持ちとしっかりと向き合おう。
 
その上で自分の気持ちを正直に表現し、
行動や振る舞いを変えていけばいいのだから。
 
 
「溜め込む」のは、良くないぜ!