生きていると人は時に、
過酷な状況に陥る事がある。
そんな時、あなたならどうするだろう?
それに負けまいとひたすら戦い続けるか、
それともあきらめて受け入れるか?
どちらが正しいとか間違いではないし、
どちらが良くてどちらが悪いわけでもない。
戦うのか、受け入れるのかを決めるのは自分だし、
それによって変わるのはプロセスだけだ。
時には戦う事もあるだろうし、
あきらめて受け入れる事もあるだろう。
逃げるという選択だって、
立派な選択のひとつである。
何かと戦い続けるだけが人生じゃない。
逃げたりあきらめたりするのは、
卑怯で弱虫なイメージがあるけど、
全然そんな事はない。
時にはあきらめて別に道へ進むのも、
悪い事でもなんでもないのである。
でも多くの人は逃げる事を嫌い、
徹底的に戦おうとしがちだ。
そういう人は見ていても生き辛そうで、
常に何かと戦っているように思える。
もしかしたら戦わないであきらめたほうが、
もっと楽な人生が送れるのではないかと
思ったりなんかもする。
「諦観」という言葉がある。
全体を見通したうえで、
事の本質を見極める事だ。
自分の人生を生きるのは
自分自身でしかない。
だから大切なのは、
自分がどういう人生を送りたいか、だ。
自分が望む人生を送る為に、
時には戦うのをやめる選択も必要だし、
何かをあきらめる必要だってあるだろう。
だから冷静に全体を見通して、
事の本質を見極めよう。
そこから自分がどの道を進むか決めて、
楽しく歩んでいけばいいのだから。