僕たちは本来ならば、
何にも束縛される事なく、
誰もが自由に生きるべき存在だ。
昨日のコラムでは、
「日本は現存する世界最古の国だ」
と書いた。
僕たちが日本という国を愛する気持ちが薄いのは、
学校の教育で国について教えなくなったからだ。
だからそれはもう仕方ない。
自らが自分の国の事を知りたいと思った時に、
その人自身で調べるしかないのである。
国を愛するという表現を使うと
「右翼」のように右寄りだと思われがちだが、
愛国とは中道の事だ。
そもそも自分が生まれ育ち、
今も生きている国を愛するのに右も左もない。
「愛」というのは平和な国を作るのに、
欠かす事ができないものなのだから。
では今後、国や世界はどうなっていくのだろう。
インターネットが普及した事により、
国と国との境界はなくなりつつある。
今後もますますグローバル化が進み、
世の中は更に変わっていく事だろう。
そんな予想もつかない未来を生きる上で
大切なのは、自由な精神である。
決めつけられた価値観や植え付けられた常識が
通用しなくなっていく世の中で、
不自由なヨロイを纏っていては生き残れない。
従うべき教科書なんてどこにもないし、
敷かれたレールなんてどこにもない。
自分で決めて生きていくのだ。
僕たちは幼い頃、
自分の見たいものを見てはいけない
という教育をされてきた。
だから僕たちはあまりにも
見えなくなっている。
しっかりと目を開けて、
自分の生きている世界を見てみよう。
今はもう自分の見たいものを見たいように、
見たってかまわないのだから。
今こそ、さぁ、目を覚ませ!