昨日のコラム
「もっと自由に生きればいい」では、
大人になってから再び夢を描いて、
やりたい事をやって生きればいいと書いた。
しかし、これは何も、
「夢は持つべきだ」
という意味ではない。
別に夢はあってもいいし、
なくてもいい。
なぜなら、夢が叶っても叶わなくても、
この世に生まれて、こうして生きて、
やがていつか死んでいくってだけで、
充分人生は大成功なんだから！
だから今を生きる事が大切なんだ。
昨日のコラムでも書いたように、
人生は自分の自由に生きればいい。
その為には過去に固執せず、
未来を恐れずに、
現在（いま）を生きる事が大切だ。
だって過去はもう過ぎた事で、
変える事は不可能だし、
未来はまだやって来てもいないんだから。
十年後とか二十年後とか、
その時に生きているかどうかもわからない
未来の為に、今を使っても仕方ない。
まず、今を大事に生きる事が先決だ。
まだまだ遊びたい盛りの子どもを塾に通わせ、
勉強ばかりさせたとしても、
大学に行った途端に現実を知る事になる。
敷かれたレールの上を歩いてきたが、
実際にはレールなんてなく、
自分で何をすればいいのかもわからないのだ。
そんな大人が仕方なしに就職した先で、
また遊びたい気持ちをガマンして働き、
やがて老いてから後悔する。
「もっと遊んでおけば良かった」
「もっと冒険しておけば良かった」
「もっとやりたい事をすれば良かった」
「もっと自由に生きてきたら良かったのに」と！
でもそうならない生き方がある。
それが過去に執着しないで、
未来を恐れず、現在を生きる生き方だ。
夢はあってもいいし、
なくてもいい。
でも自分の気持ちにウソついて、
イヤな事を我慢しながら、
今という瞬間を無駄にするのはやめよう。
そして今この瞬間から、
自分らしく生き始めればいい。
遊びたければ遊べばいいし、
冒険したいなら冒険しようぜ。
せっかくこの世に生まれて生きてるんだから、
存分に楽しまないとモッタイナイからさ！