子どもの可能性の伸ばし方 | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

子どもたちというのは、
大人が思っている以上に可能性があります。
 
しかし可能性は無理やり伸ばそうとしても、
そうカンタンに伸びるものではありません。
 
なぜなら、根のない所や種のない所で
無理やり伸ばそうとする事は、
本当の教育とは言えないからです。

 
 
可能性はどこにあるのか?
 
 
たとえば子どもが嫌がる事を無理やりさせて、
それでその子の可能性は広がるでしょうか?
 
本当は読書が好きでスポーツは嫌いなのに、
大好きな本を取り上げて無理やり走らせて、
その子は幸せになれるでしょうか?
 
野球が大好きなイチロー選手から
野球を取り上げてサッカーをさせたり、
サッカーが大好きな中田英寿選手から
サッカーを取り上げて野球をさせたり…

 
 
日本の教育はそんな所が多々見られる。
 
 
そして「みんなが同じを良し」とし、
成績も欠点を無くす事で長所も殺し、
平均的を目指さそうとします。
 
でもそれではその子の個性まで壊してしまうし、
教育の本質から外れている気がします。
 
教育とは子ども自らが可能性を伸ばし、
花を咲かせるように手伝う事だと思うからです。

 
たとえ成績が良くなくても、
誰かを笑顔にできるなら、
それは素晴らしい事じゃないですか。
 
たとえスポーツが苦手だとしても、
誰かに優しくできる子なら、
それはとてもステキな事じゃありませんか。
 
 
子どもは人類の宝です。
 
 
上へ上へと花咲かぬ日は、
下へ下へと根を伸ばせばいい。

 
だから無理にできない事をさせたり、
子どもの個性を潰すのではなく、
可能性を伸ばす手伝いをしていきたいですね。
 
子どもたちはとてもステキな可能性を
たくさん秘めているのだから。