僕たちが住んでいる世界には、
いろんな人がいる。
「わがままだなぁ」と思う人もいるし、
自分勝手でグチが多い人だっている。
あなたの周りにも
そんな“困ったちゃん”が
いるかもしれない。
でもその“困ったちゃん”にとっては、
それが普通の日常だ。
だからその人たちは自分自身の事を
“困ったちゃん”とは思っていない。
だってそれが普通なんだから！
周囲が自分の理想のようにならずに、
イライラしているのはどっちだろう？
自分はこうしているんだから、
周囲だってこうするべきだ！
そんなふうに
“かくあるべき”に囚われて、
それを押しつけているだけではないか？
そもそも問題は
「こうあるべきだ！」と思いながら、
イライラしている方にある。
なぜなら、どれだけイライラしても、
この世界は自分の理想どおりには
作られてはいないからだ。
この世界ではみんなそれぞれ違う。
あなたが「こうして欲しい」と望むように、
他の人も「こうして欲しい」と望んでいる。
あなたが「こうあるべきだ」と思うように、
他の人も「こうあるべきだ」と思っている。
そしてそれは人それぞれに違うから、
誰もすべての人の欲求に応えられないのだ。
ましてやイライラしている人のために、
わざわざ行動を変えようとは思わない。
多種多様な人たちの期待に応えるのは不可能だし、
みんながそれぞれの“自分らしさ”を持ち、
それぞれが生きているのだから。
あなたは“困ったちゃん”になってない？
人の事を「困ったちゃんだ」と言う人に限って、
自分自身が“困ったちゃん”に
なっている事に気づかない。
だからもう人の事をアレコレ言って、
面倒くさく生きるのはヤメよう。
あなたがあなたであるように、
あの人だってあの人なんだから。
相手を変えないで、
楽しんでいこう♪