今日4月25日は尾崎豊の命日。
26歳でこの世を去ってから24年が過ぎた。
彼は「自由」を歌った男だった。
「自由」とは一体なんだろう？
僕は「自由」っていうのは、
心の鎧を捨てる事だと思う。
多くの人が他人の目を気にして、
既成概念に縛られている。
自分で勝手に背負い込んだ
「こうじゃなければいけない」
という鎧を脱げ捨てよう。
世の中から受けた洗脳を解けば、
誰もが自分の道を見つけられるはずだから。
「こうじゃなきゃいけない」
「ああじゃなきゃいけない」
そんな既成概念に縛られないで、
もっと身軽に生きてみよう。
人から教えられた「成功」よりも、
自分にとっての成功を見いだそう。
そうする事で初めて、
本当に価値のある成功を手にできる。
自由こそが成功だ。
たとえば「おいしいものを食べる」のと
「おいしくものを食べる」のは違う。
「おいしいものを食べる」って事は、
自分の外側においしいものを求める事になる。
しかし「おいしくものを食べる」のは、
自分の内側の問題である。
今あるものの中においしさを見つける事だから、
どんなものでも自分次第でおいしく食べられるのだ。
成功とは自由の事である。
自由というのは「自分に由（よ）る」という意味だ。
しかし多くの人が「他人に由って」いる。
世間というモノサシで物事を測っているから、
自由に生きる事ができないでいるのだ。
世間に思い込まされた成功を追い求めるのは、
自由とは違う。
それは「世間由（せけんゆう）」だ。
おいしいものを食べるという世間のモノサシではなく、
自分でおいしいものを食べる自由を選ぼう。
自分の心掛け一つで人は誰もが自由に生きられる。
こうじゃなくてもいいし、
ああじゃなくてもいい。
世間に由るのではなく、
自分自身を拠り所にして生きよう。
僕たちは誰もが
自由に生きていく自由を持っているのだから。
