東日本大震災から五年 | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

もしかしたら今日、
僕たちは泣くかもしれない。
 
もしかしたら今日、
僕たちは笑うかもしれない。
 
もしかしたら僕たちの人生は、
今日終わってしまうかもしれない。
 
 
でも、僕たちは今日を生かされている。
 
 
僕たちは与えられた一日なのに、
ついそれが“当たり前”のように
思って過ごしてしまいがちです。
 
しかし今日を生きているのは
当たり前なんかじゃありません。
 
今日という日を生きている。
今日という日を生かされている。
 
 
それは“奇跡”なんです。
 
 
東日本大震災から今日で五年です。
五年前の今日、多くの人が亡くなりました。
 
五年前、とても辛く受け入れがたい現実を前に僕は、
ただ祈り続ける事しかできませんでした。
 
しかし泣いてばかりもいられない。
なぜなら僕は命を与えてもらっているからです。
 
命というのは「生の死」の上に成り立っています。
だから生きるのは時に辛いものでもある。
 
 
昨日亡くなった人もいる。
 
 
“今日”という日を生きたくて生きたくて、
それでも生きられず去っていった人たちがいる。
 
昨日亡くなった人にとって“今日”という日は、
「なんとかして生きたかった」
「なんとしてでも目覚めたかった」
そんな“一日”なのです。
 
その中で今日も生きる事を与えられている事。
精いっぱいに生きる一日を与えられている事。
 
 
それは奇跡以外の何ものでもない!
 
 
精一杯に生きる日がもう一日与えられているのは、
とても幸せな事ですね。
 
だから今日の自分を精いっぱいに生きよう。
 
やらなきゃならない事ばかり時間を注がず、
やりたい事や楽しい事に時間を注ごう。
 
損得ばかりを考えないで、
今の幸せを目いっぱい感じてみよう。
 
 
今を生きている事に感謝して♪
 
 
明日も世界があるとは限りません。
だけど僕たちは今日を生きているのです。
 
だったら精いっぱいに生きて、
今日という日を全力で楽しみましょう!
 

 
明日の事はわからないけれど…
 

 
たとえ世界が明日終わりであっても、
僕はリンゴの木を植える。
 
たとえ明日世界が終わるとしても、
僕は精いっぱいに今日を生きる。
 
それがきっと今日も生かされている
僕たちの使命なのだから。