先日、中谷彰宏さんにお会いした時、
すばらしい言葉をプレゼントして頂きました。
それは『今日の勉強が困った時に役に立つ』
という言葉です。
子どもの頃の僕は勉強がキライでした。
「勉強よりも遊びのほうが100倍楽しい」
ずっとそう思っていました。
しかしそれは僕がただ“勉強の楽しみ方”を
知らなかったからです。
多くの人は勉強と聞くと学生時代を思い出し、
辛くて苦しいイメージがあるかもしれません。
でもそれは「イヤイヤでもやらなければならない」
って状態でやっていたからそうだっただけです。
実際は子どもの時に机上で学んだ事よりも、
社会に出て学ぶ事のほうが圧倒歴に多い。
そう、人生そのものが勉強なのです。
勉強というのはやったからといって、
すぐに役に立つ事ばかりではありません。
どちらかというと役に立たない事のほうが多く、
それでもやっておくと人生がオモシロく転がります。
なぜなら不思議な事に自分が勉強した事を
役に立たせるような事が起こったりするからです。
そこが人生のオモシロい所でもあります。
人は自分が学んだ事を生かせる場所を
自分で見つけるものなんです。
だから今やっている勉強が役に立ったと実感できるのは、
もしかしたら何年も経って忘れた頃なのかもしれませんね。
勉強というのは即効性はありません。
いうならば先行投資のようなものです。
だからすぐに元をとろうと思わず、
種を蒔くように継続する事です。
すると忘れた頃に役に立ちます。
中谷彰宏さんは1000冊近くの本を書いていますが、
それでも書くネタはなくならないと言います。
なぜなら“ノートを書く習慣”があるからです。
ノートを書く時には役に立つか立たないかを考えず、
とりあえず全部書く!
その書いたノートによって、
新しいアイディアが生まれてくるのです。
だから普段から勉強しておく事で、
やっぱり困った時に役に立つのですね。
ではどんな勉強をすればいいのかというと、
一番いいのはやっぱり本を読む事です。
読書は勉強の基本です。
本を読む事によって多くを学び、
さらに自分を高めていく事もできますね。
ちなみにオススメの本は手前味噌になりますが、
中村幸也著「あきらめる勇気」
です。
あなたが困った時に役立つだけでなく、
普段あまり本を読まない人でもサラッと読める
そんな一冊となっていますので、
ぜひこの機会に読んでみてくださいね(^^♪