人を裁くなかれ | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

今日からちょうど14年前。
テレビの前で呆然としていた。
 
何が真実かわからないまま、
テレビから流される映像だけを信じる僕たちは、
とても無力な存在かもしれない。
 
「自分は間違っていない」
「自分は正義だ」
 
こんなふうにどちらが正しいかを主張しあうと、
そこに必ず“争い”が生まれる。
 
ある国にとっての正義も、
ある国にとっての侵略となる。
 
 
そして正義の名の元に戦争が始まる。
 
 
人は「自分が正しい」という思いが強くなればなる程、
自分の中の攻撃性が見えなくなるものだ。
 
「自分は正義だから!」という思いに囚われると、
相手に気持ちに対しても無慈悲になる。
 
聖書には『人を裁くことなかれ
しからば汝らも裁かれざらん』
と記されているという。
 
 
人を裁く人はいつか自分自身が裁かれる。
 
 
自分の行いは巡り巡って、
やがて自分に返ってくるのだ。
 
誰にだってそれぞれの正義がある。
 
だけど人間は完ぺきなんかじゃない。
完ぺきな人間なんてどこにもいないのだ。
 
だからもし誰かを攻撃してしまいそうな時は、
「自分だって完ぺきではない」という気持ちを
忘れないようにしよう。
 
自分を含め、人は誰だって完ぺきじゃないと知っていれば、
良いとか悪いとかだけで他人を裁いたりもしないはずだから。