多くの人は大人になる過程で、
「常識」という“暗示”をかけられています。
“暗示”と聞くと催眠術のような
「あなたはだんだん眠くなる」
なんてイメージがあるかもしれません。
しかし人は誰もが暗示にかかっています。
「こういう時はこうしなければならない」とか、
「常識だからこうするべきだ」といった具合にです。
その“こうあるべき”という常識は価値観になり、
時に人を生き辛くさせてしまいます。
常識とは子どもの頃から親や周りの言動により作られ、
やがて“当たり前”となっていったものです。
常識とはもっとも気づきにくい暗示でもあります。
だからもしあなたが常識により生き辛くなっているなら、
その常識を一度疑ってみるといいでしょう。
「こうあるべきだ」という事に対して、
「本当にこうじゃなきゃならないのだろうか？」
と問いかける事で違った道も見つかります。
そうやって無意識のうちにかけられた暗示を解き、
自分の常識を捨てると心が軽くなります。
そもそも人生を生きていく上で
「こうじゃなきゃいけない」とか「こうあるべき」
なんて事はありません。
あなたはもっと自由に生きていいのです。
だから時には自分の常識を疑って、その常識を捨て去り、
もっと自由に自分らしく生きるといいですね。
そうする事で毎日は、
もっともっと楽しくなるはずだから。