心が込もっていない挨拶はしない方がいいのか? | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

挨拶をする時やお礼を言う時には、
心を込めて言いなさい!
 
そう言われて育った人は多いのではないでしょうか?
 
確かに心の込もらない挨拶やお礼を言われても、
心には響かないかもしれません。
 
しかしそれでも嫌な顔をされるよりは、
全然マシではないでしょうか?
 
 
心はコロコロ変わるから「ココロ」と言います。
 
 
心を込めて何かを言おうとばかりしてしまうと、
どうでもいい人にはいい加減になり、
好きではない人に対しては嫌な顔になるでしょう。
 
それなら心を込める込めないに拘らないで、
マニュアル的に明るく挨拶をするのもアリだと思います。
 
“マニュアル的”という表現を使うと、
あまり良い印象を持たないかもしれませんが、
大切なのはその日の気分に振り回されないという事です。
 
気分本位で人と接していてはフラフラしてしまいますが、
行動本位で人と接すると自分の気分に左右されずに、
決めたとおりに行動する事ができるようになります。
 
 
明るい笑顔で挨拶すれば相手も変化します。
 
 
無理に「心を込めなくては…」と思うと、
気分がすぐれない時には苦しくなります。
 
しかし「いつも明るく挨拶しよう」と決めてしまうと、
別に心を込める必要もないので、
自然と明るさを広めていく事ができるのです。
 
それだけでなく、その日の気分でコロコロ変わる事がないから、
相手のペースに巻き込まれたり、振り回されたりせず、
笑顔のままでいる事ができます。
 
だから無理して“心を込める事”に拘らずに、
自分のペースで明るさを表現していこう。
 
 
いつも笑顔でいられる人は、
そんなふうに自分なりの明るさを持っているものだから。