僕たちはみんな生まれた時から、
常に何かを学びながら成長しています。
学びなくして成長なしと言われるように、
人が成長する過程で学びは不可欠です。
学ぶの語源は「真似る」だと言われています。
「真似る」が「まねぶ」になって、
やがて「学ぶ」と言われるようになりました。
生まれたばかりの赤ちゃんが言葉を覚える時にも、
周りにいる人たちの言葉を真似る事から始めます。
人は真似する事から学び、成長していくのです。
つまり人間は、まったくの無の状態から何かを生みだす事は、
そうそうできるものではないという事です。
そう人は基礎とするものがあってこそ、
何かを創造する事もできるのです。
学びの基本は『守・破・離』です。
まずは師の教えを忠実に守って、
基礎を身につけます。
そしてそれができたら今度は基礎を破り、
自分なりの色付けをしていきます。
いうなら“アレンジ”ですね。
自分流のアレンジができたなら、
そこで師から離れてオリジナル化します。
これが『守・破・離』の法則です。
だからまずはどんな事でも学びのスタートは、
誰かの真似をする事から始めるのです。
これは人生にもあてはまりますので、
もしあなたがステキな人生を送りたいなら、
ステキな生き方をしている人を真似る事から始めてみましょう。
人は学びなくして成長する事はできないのだから。