梅雨になるとアジサイが咲き、
カタツムリを見かけるようにもなりますね。
♪でんでんむしむし かたつむり
おまえのあなたはどこにある~♪
っていう童謡は多くの人が知っていますし、
カタツムリはとても親しみのある生き物ですね。
しかしカタツムリは虫ではなく陸生の貝で、
なんと2万本以上の歯を持っているそうです。
乾燥に弱いので雨時にしか出てきません。
冬には冬眠しますが、熱く乾燥した夏にも
「夏眠」と呼ばれる睡眠状態に入ると言われています。
良く見る生き物もその生態は不思議がいっぱいですね。
そしてさらに目を凝らして見てみると、
小さな生き物から学ぶことはたくさんあります。
僕たち人間はこれまでにも今まで知らなかった多くの事を
自然や小さな生き物を通して学んできました。
人間も自然の一部です。
子どもの頃に小さな虫や生き物と触れ合う事で、
学んだ事はたくさんあったのではないでしょうか?
カタツムリに限らず、アリや小さな生き物たち。
不自然に作られた社会からは学べない事だって、
自然の中では学ぶ事ができますね。
だから時にはそんな自然の中に身を置いて、
心で感じるものを大切にしよう。
人間だって自然の一部であり、
すべての生き物と共に暮らしているのだから。