少しずつですが春の暖かさが、
もうすぐそこまで来ていると感じるこの頃です。
桜の木も花の季節に向けて、
きっと準備をしているのでしょうね。
『うつろいやすきを花といい、
つねにいますを仏という。』
これは癒しの詩人と言われた
坂村真民さんの詩です。
花は咲いては散り、咲いては散っていく
移ろいやすいものであるとたとえています。
そしてたとえ目には見えなくても、
仏さまは常にそばで見守ってくれていると。
しかしこの詩はこれで終わりではなく、
さらにこう続きます。
『悲しきを人と言う。』と。
人はたとえそばで見守り続けてくれる存在があっても、
感謝の気持ちを忘れてしまう時があります。
あたりまえのモノなんてないと知りながら、
どうして人は感謝を忘れてしまうのでしょう?
世の中はどんどん変わっていきます。
でも変わっていく世間の流れに逆らうのではなく、
自分のペースを大切にして歩いていきたいものですね。
しっかりと地に足をつけて、
心穏やかにこの流れの中を。
この記事が少しでもあなたのお役にたてたなら、
ランキングをクリックして頂けると嬉しいです↓