あなたは「幸せになりたい」と思っていませんか？
もちろん「不幸になりたい」と思っている人はいないと思います。
誰だって不幸になるより、
幸せになるほうがいいに決まっていますね。
でも多くの人は幸せになろうとしているのに、
なかなか幸せになれません。
なぜでしょう？
それは実は“幸せになろう”としているからなんです。
「でも幸せになるために努力しないとダメでしょ！」
ってあなたは言うかもしれない。
もちろん、お金を稼いだり、家を買ったり、
結婚して子育てをして、あたたかい家族を持ったり…
自分の目標を達成するために努力するのはステキな事です。
でも「それを手に入れる＝幸せ」とは限りません。
それなのに「それを手に入れなければ幸せになれない」と考えると
「今の私は幸せではないんだ」と言っているのと同じです。
すると持っている幸せを見失う…。
人は“幸せになろう”とした時、
自分が“幸せである事”を忘れます。
そして人は幸せになろう、なろうとするほど、
幸せでなくなっていってしまうのです。
なぜなら、幸せとはなるものでも
手に入れるものでもなく、
もともと自分の中にあるものだからです。
だから幸せになろうとするのではなく、
幸せである自分を認めてあげましょう。
何かがないと幸せになれないわけじゃない。
あなたが「幸せになるためには条件が必要だ」と思っている限り、
いつまで経っても幸せになる事はできないのです。
なぜなら条件は変化していき、
ずっと同じ状態ではいられないからです。
だから、幸せになろうとするのではなく、
すでに幸せだと思ってください。
だって、幸せとはあなたの向かっているゴールじゃなく、
今ここを歩いている人生（みち）の上にあるのだから。
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