「自分にはそんな資格がないから…」
何かをしようと思った時、
あなたはこんな風に思ったことない？
「自分には人に教える資格はない」
「自分にはこんな事をする資格はない」
～する資格がない。
～する資格がある。
人に何かを教えるような仕事をしている人や、
人に何かアドバイスしようとした思った時、
あなたも悩んだ事はないだろうか？
「自分にその資格があるのか？」と。
こういった謙虚でひかえめな考え方は、
日本人にありがちな考え方かもしれない。
これは「もっと成長しなければいけない」
と成長意欲に繋がるという良い部分でもある。
でも
「自分には資格がないから…」
「教えるべきではないから…」
「自信もないし…」
という良くない結果にも繋がってしまうよね？
でもそもそもその“資格”って何だろう？
子どもに教える親は
「はい、あなたは育てる資格を得ましたよ」
という資格をもらった人なの？
たとえば親じゃない大人が、
子どもが良くない事をしているのを見て
「そういう事はしないほうがいいよ」
と言うのに“資格”は必要かなぁ？
そんな資格なんてものは誰もありはしない。
そんな資格なんてものは誰も与えてくれない。
人に何かを教えるための資格なんて存在しないのだ。
国家資格の必要な弁護士や医者でもない限り、
他人があなたに資格を与えてくれるなんて事はない。
他人から認められたら出来て、
認められなかったらできないというのは
“他人の承認”を求めているだけなのである。
たとえば僕は毎日こうやって記事を書いている。
それも３年以上１日も欠かさずに書き続けている。
でも誰かに書く資格をもらったわけじゃない。
だって“僕が書きたい事を書く”のに、
誰かに承認してもらう必要なんてないのだから。
あなたの役に立つ言葉を書くのに、
誰かの承認なんて必要ないよね？
気にいった人は読んでくれるだろうし、
気にいらない人は読まないってだけの事。
誰かひとりでも僕の言葉を求めてくれる人がいるならば、
僕はそれはとても価値ある事だと信じている。
逆にどれだけ素晴らしい資格を取得していたとしても、
誰も求めていなかったら…
そっちのほうが問題かもね？
「自分にはそんな資格がないから…」と言う前に、
自分の気持ちを大切にする事です。
あなたの知恵や経験、そして言葉で救われる人がいる。
そしてそれを今、必要としている人だっている。
そこに資格があるとかないとかカンケーない。
だって人にやさしくするのに、
誰かに愛を与えるのに、
“資格”なんて必要ないのだから。
あなたはあなたの気持ちを大切にしましょう！
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