衣食足りて礼節を知る

幸せはなるものではなく感じるモノ。

気づくモノ。

でも現状に満足して幸せを感じてしまったら、

それ以上成長しないのではないか？

現状に満足したら終わり？

幸せを感じたら終わり？

「あれが足りない。これが足りない。」

そう言いながら「もっともっと」って、

足るを知らずに追い続けるのは疲れない？

それより「今が一番幸せだなぁ」って思いながら、

さらに幸せな未来に向かって

現在（いま）を生きたほうが楽しいと思わない？

足るを知らずに追い続けている限りは、

いつまでも幸せを追い続ける事になる。

『衣食足りて礼節を知る』という諺がある。

まずはいま自分が十分に満たされている事を知り、

そこから人間的な徳を積んだり、

成長していくことのほうが大切だと僕は思う。

そうじゃないと結局なにを手に入れても、

足りないモノばかりを探してしまい、

常に満足しきれずに走り続ける事になってしまう。

そうして走り続けて気づいた時には、

本当に大切なモノをなくしているかもしれない…。

足るを知る事。

人はつい目の前ものに満足しきれずに、

もっと大きなものを求めてしまいがちになる。

だけどホントに大切なものって

自分の周りに自然と集まって来るんじゃないかな？

手を伸ばして無理に色んなものを手に入れようとする前に、

自分の周りの人やものを大切にして生きていくことのほうが

幸せなことだと思わない？

“足るを知る基準”は自分で決めればいい。

足るを知るを意識しすぎて我慢するのではなく、

欲しいモノは一度手に入れてみればいい。

欲しいモノがみんな同じとは限らないし、

人は人で自分は自分なのだから。

人や周りに惑わされることない自分の幸せを感じながら、

さらなる成長を目指して進んでいけるといいですね。

今という瞬間に感謝して、

そして未来へと向かっていこう！

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