人と比較して感じる幸せは、
人と比較する事で不幸になる。
by中村幸也
人は人と比べることで感じる気持ちがあり、
比較することで自分を見つける事もある。
僕を含め、多くの人が小さい頃から
人と比較して不幸を感じてきた。
たとえば…
友人が自分と同じ志望校に出願していて、
友人は合格したのに自分は不合格だった。
こんな時「あぁ、僕はなんて不幸なんだ」と
友人と“比較すること”で不幸を感じてしまったり…
他にも同じ時期に会社に入った友人が、
自分よりも早く出世していったり…
友だちがどんどん結婚していき子どもに恵まれる中、
自分ひとりがずっと独身で焦燥感にかられたり…
不幸な人は他人と自分を比較して考えてしまうことが多い。
中には隣人が宝くじで1億円を当てたことを知って、
うつ病になってしまう人もいる。
友人が新車を買った。
友人が一戸建ての家を購入した。
友人が会社を起こし成功し、
毎月海外旅行に行っていると知った。
そんなとき素直に「よかったね」って
心から言うことができたら問題ない。
でも、他人と自分を比べて眠れなくなる人は
“自分の人生に自信を持てていない”
という事になるだろう。
いつも人と比べることでしか幸せを感じられない人は、
人と比べることで不幸も感じてしまうのだ。
だから“誰かと比較する”のをやめて、
自分の持っている幸せを感じてみよう。
必要以上に他人を羨ましく思ったり、
誰かと比べて自信をなくしたり、
落ち込んだりする事なんてない。
あなたはあなたの持っている幸せを見つけ、
それをいま心から感じればいいのだから。
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