日本メンタルヘルス協会心理カウンセラー林恭弘先生の
どうしたら、人生は楽しくなりますか? 14歳からのメンタルヘルス
を読みました。
この本は中学2年生のリアルな悩みに対して、
心理カウンセラーの林先生が答えていくものですが、
その質問の深さとわかりやすい回答に驚きました。
もう子どもではなく、まだ大人ではない。
そんな14際の少年少女の悩みは、
僕たち大人の悩みであるものも多く、
考えさせられる事や学ぶべき事がたくさんありました。
林先生の質問に対しての回答も難しい表現を使わず、
とてもわかりやすい言葉で答えてくれているので、
本当に読みやすい本です。
僕が子どもを持つ親として日々感じていることは、
“育てているつもりが育てられている”ということです。
育てられる側から育てる側へとなったはずが、
子どもを見て学ぶこと気付かされることは本当に多い。
子どもは大人の鏡
いつの時代も大人は子ども鏡であることは変わらない。
だからこそ、子どもと正面から向き合い、
大人がそれを“聴いてあげる”ことが大切なんだと思います。
どうしたら人生が楽しくなる?
その答えはきっとあなたの心にある。
悩みは敵ではなく、
もしかしたらその答えを見出すための味方なのかもしれない。
正しさも間違いもない。
そんな答えのない問いと向き合い、
これからも共に考え続ける人間でありたいと思います。
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