新潟県阿賀野市の瓢湖は、白鳥の飛来地として有名です。
(餌をねだって、首を伸ばす白鳥)
仕事で阿賀野市に行った帰りに、瓢湖に寄ってきました。
瓢湖(ひょうこ)・・・新潟県阿賀野市にある人造湖。オオハクチョウやコハクチョウの飛来地として知られる。ラムサール条約の登録湿地。
瓢湖には、毎年10月頃から3月頃にかけて6000羽ほどのオオハクチョウやコハクチョウが飛来・越冬するほか、オナガガモやホシハジロなどのカモ類も数多く飛来する。
瓢湖には、無数のカモ類に混じって、目視で20~30羽くらいの白鳥が確認できました。
(瓢湖〃畔の管理棟)
(三代目「白鳥おじさん」。斎藤功さん)
というのは、餌は、上から撒かれるので、自分の周囲に広い湖面があると、より多くの餌をゲットできるのでしょう。
しかし、なにしろカモたちは、大勢です。
多勢に無勢。追い散らしても追い散らしても、直ぐに白鳥の回りはカモだらけになってしまいます。
そして、餌が撒かれると、「グァー、グァー」「クワッ、クワッ」「ク~~!」と、それはそれは大騒ぎ。
(湖面の餌場の様子①)
(湖面の餌場の様子②)
(湖面の餌場の様子③。次第に、
餌場を、カモが埋め尽くす)
新潟市内では、11月か12月位から、
夕方、「ク~~!」「ク~~!」という鋭い声で空を見上げると、
10羽ほどの白鳥が編隊を組んでねぐらに帰って行く様子を、普通に見ることができます。
今年の秋は短いという予報です。もうすぐ、冬ですね。