ゆきわり日記 司法書士・成田澄夫の事件簿

1-1 魅力タップリの「表銀座コース」

 

「北アルプス」とは、なんと魅力的な山域でしょうか。

 

立山、槍ヶ岳、穂高岳、乗鞍岳といった3,000m級の名峰はもちろんのこと、

その周辺に、計15座もの「日本100名山」が軒を連ねているのです。 ラブラブ!

 

多くの登山者が憧れ、何度となく訪れるのはもっともなことです。

 

そして、

中でも、北アルプスの「アルプス銀座(表銀座コース)と呼ばれる、

燕岳⇔大天井岳⇔槍ヶ岳⇔上高地

は、通常は、山小屋等に3泊して縦走するルートです。

 

 

(アルプス銀座(燕岳~大天井岳~槍ヶ岳)の雄姿)

 

私も、この魅力的な「表銀座コース」を過去に2回縦走しました。

 

そして、燕岳から大天井岳を通過するときに、いつも、遠くに“孤高の山”の如く感じる

のが「常念岳」でした。

 

(表銀座コースと「常念岳」の関係は上記地図で)

 

「表銀座コース」は、右下の「中房温泉」⇒燕山荘⇒大天井ヒュッテ⇒ヒュッテ西岳⇒左上の「槍岳山荘」で確認

「常念岳」は、左下の「常念小屋」で確認

 

 

いつかは、

常念岳⇒大天井岳⇒燕岳へ2泊3日のコースを歩き、

2泊目は「燕山荘」にのんびり泊まって、

ホルンの音色を聞きながら生ビールを(いや、ワインもいいナ!)飲んでみたい ニコニコ

と感じていました。

 

(燕山荘で聞くホルンの音色・・・山荘のオーナー)

 

 

 

1-2 「テント泊」があるじゃないか!!

 

今年(2020年)こそ、長年の望みを果たそうと思っていた矢先に、あの新型コロナウイルスが発生したのでした。

 

4月~5月のコロナ“第一波”発生時における、日本政府の緊急事態宣言。

●山岳四団体(日本山岳会、日本山岳協会等)による、登山自粛に関する共同声明文。

 

(日本山岳四団体の共同声明文)

   http://www.jfmga.com/pdf/sangaku4dantai_seimei.pdf

 

 

により、

近隣の里山を除き、本格登山については自粛の日々が始まりました。 しょぼん

 

そして、7月22日から始まった、政府のGoToトラベルキャンペーンにより、

何となく「自粛ムードの緩和」となったのですが・・・、

しかし、旅行、ホテル、飲食店等の賑わいとは別に、

登山の世界は、そう簡単にはいきません。

 

 

南アルプスでは多くの山小屋が年内休業となり、北・中央アルプスでも幾つかの山小屋が休業となりました。

  (詳細は、Yamakei Online(山と渓谷社)のHPをご覧ください。

 

そして、(当然ですが)

営業中の山小屋が有るとしても、“小屋泊まり”をした場合のコロナ感染リスクを背負うのは、宿泊者自身です。

 

(「燕山荘」直下のテント場。勿論、事前予約制です。)

 

 

でも、私の心の中で“あの孤高の山”である「常念岳」への思いは一層強くなっていきました。

低一泊で「常念岳」へ登頂を果たすにはどうすれば良いか!?

 

そこで思い付いたのが、「テント泊」だったのです。

 

 

※次回は、テントを背負って登山開始。 でも、想像以上に荷物が重くて・・・!!

●憧れの「常念岳」でソロテントに挑戦!(その2)へ続く

 

 

 

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2-1 南岳から山頂方面には、「ヒメサユリ」が・・・。

11:00 南岳を出発。山頂へ向かう。
 
南岳を少し下り、鬼ヶ面山頂へむかう稜線を歩いていきます。
 
南岳から鬼ヶ面山までは、3つほどのピークが連なっていて、
暫くの間、上り下りを繰り返しながら、徐々に高度を上げて行きます。
 
(「南岳~鬼ヶ面山」の稜線を進む
 
「南岳」直下に、早速、きれいな「ヒメサユリ」が咲いています。
 

登山道に咲く「ヒメサユリ」

 

鬼ヶ面山のヒメサユリは、

三条市「高城のヒメサユリと比べると、小振りですがピンクの色が濃いです

 

 

 

しばらくの間、写真を撮り続けます。

 

 

 

 

 

2-2 「鬼ヶ面山」って変わった名前だ

 

「鬼ヶ面山」とは変わった名前です。

 

きっと、見るからに奇怪な形をした山なんだろうと思って、

下から眺めてみても、特別な景観ではありません。

 

 

ネットで調べてみると、

「鬼面山(きめんざん)という名前の山が、全国にいくつかあることが分かりました。

 

でも、

名前の由来までは分かりません。

ご存知の方がいらっしゃったらお教えください。

 

 ・ 鬼面山(福島県。標高1,482m)・・・ 安達太良連峰の山。

 ・ 鬼面山(長野県。標高1,890m)・・・長野県飯田市と下伊那郡大鹿村、豊丘村境の山。

 ・ 鬼面山(福島県。標高1,021m)・・・ 福島県須賀川市と天栄村の境の山。

 ・ 鬼面山 (栃木県。標高1,616m)・・・ 栃木県那須郡那須町にある山。

 

 

 

 

2-3 「鬼ヶ面山」の山頂へ登る

 

  細い登山道が、左右に揺れながら進んでいきます。

  まるで、天空の青に向かって登って行く感じです。

 

(稜線を進む)

 

途中、アカモノ、イワカガミ、ゴゼンタチバナ などの花が咲いていました。

 

(アカモノ)

 

 

(イワカガミ)

 

(ゴゼンタチバナ)

 

 

いくつかの小ピークを上り下りしながら、

鬼ヶ面山頂直下に着きました。

 

やっぱり、ヒメサユリが咲いています。

 

(鬼ヶ面山頂直下)

 

 

 

 

11:50 「鬼ヶ面山」の山頂到着

 

山頂は、結構狭いです。

 

新型コロナの感染対策として注意すべき、「密集」「密接」に近い雰囲気です。

勿論、登山の山頂ですので「密閉」では有りませんが・・・。

 

山頂直下のピークで昼食を食べているグループもいらっしゃいました。

 

(鬼ヶ面山頂から「浅草岳」を望む)

 

ヒメサユリの観賞という目的も果たしたし、これから下山といきましょうか。

 

(山頂から「南岳」方面を望む

 

 

 

 

 

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1-1  「ヒメサユリ」の観賞に出発しよう!

 

今年5月

三条市「高城のヒメサユリ」を観賞して、その美しさに目を見張った私は、

今後は、新潟県と福島県の県境の山へ向かいました。

 

 ●ヒメサユリ・・・「新潟県のほか、山形県・福島県 に自生する貴重な(高山)植物。

    秋になると、種子が地中に落ちて自生。 3年目でようやく葉が地上に現れ、

    6年目で葉が5~6枚になり、(ようやく)1輪の花が咲く。

 

 

(「鬼ヶ面山」から「浅草岳」を望む)

 

新潟県内の山には、ヒメサユリが自生している場所がいくつかありますが、

今回は、只見線沿線の「浅草岳」の隣の「鬼ヶ面(おにがつら)山」へ出発。

 

 

1-2 新型コロナの自粛解除。観光客が・・・。

 

6月下旬

新型コロナの「都道府県をまたぐ移動自粛解除(6/19)」を受けて、

観光客が徐々に動き出していました。

 

只見線沿線のヒメサユリは、

「鬼ヶ面山」は6月下旬頃、「浅草岳」は7月上旬頃に、それぞれ見頃を迎えます。

 

只見線大白川駅を過ぎ、六十里越の駐車場に到着すると、

狭い駐車場は、ほぼ満員状態。

 

(六十里越の駐車場)

 

もともと、

国道252号線は、「六十里越」のツーリングルート。

大型バイクのグループが、峠越えの道路を走り回っています。

 

(只見線沿線のレトロな旅マップ)

それと、

小出駅(新潟県)から只見駅(福島県)までの只見線沿線の自然な景観と、

レトロなJR電車が鉄道ファン人気で、

大型カメラを片手に大勢の観光客が所々で電車が来るのを待ち構えている状態でした。

 

1-3 登山開始。「南岳」を目指す!

 

8:40 登山開始

    さあ。 登山口で登山届を提出したら、登山開始です!

 

(登山届を提出するポスト)

 

最初は、緩やかな登山道が続きます。

今日は、天気が良くて、良い気持ちです。

 

(緩やかな登山道)

 

8:50 登山標識を発見

    鬼ヶ面山・浅草岳への登山標識があります。

 

(「鬼ヶ面山・浅草岳」への登山標識)

 

最初は緩やかな登山道です。

 

 


 

9:05 一つ目の鉄塔に到着

 

(一つ目の鉄塔)

 

一つ目の鉄塔を過ぎる辺りから、登山道はつづら折りの急登となり、カメラを撮る暇も無くなりました。

 

9:35 二つ目の鉄塔に到着

     30分ほど、ひたすら急登に耐えた頃、

     登山道が緩やかになって来て、二つ目の鉄塔に到着です。

 

(二つ目の鉄塔)

 

二つ目の鉄塔の付近は、広い公園の様な雰囲気です。

ここから、「鬼ヶ面山」の山頂付近が見えてきます。

 

つづら折りの急登に耐えた後なので、ここで少し休憩しましょう。

 

 

 

二つ目の鉄塔を過ぎると、山の斜面は初・中程度の斜度となり、気持ちの良い登山道が続きます。

 

(気持ちの良い登山道)

 

9:50 三つ目の鉄塔

    二つ目の鉄塔から7~8分で最後の鉄塔に着きます。

 

(三つ目の鉄塔。鉄塔はこれで最後です。)

 

 

 

南岳に向かって登って行くと、

右下に、福島県の田子倉湖が見えてきます。

  

  ※田子倉湖・・・尾瀬湿原(標高1665m)を源にする、阿賀野川水系只見川にある田子倉ダムの貯水池

 

 

 

少しアップダウンの有る稜線を歩いていくと、「南岳」が見えてきます。

 

 

 

11:00 南岳(1,354m)に到着

      「鬼ヶ面山」は、南北に「北岳」と「南岳」を従えています。

      と言っても、

      北岳(1,472m)・南岳(1,354m)と、鬼が面山(1,465m)を比べると、

      標高は、むしろ北岳の方が高い!?

 

      ともあれ、南岳山頂からは、360度の眺望が見渡せます。

 

(「南岳」山頂の道標。壊れかけていた)

 

(「南岳」から「浅草岳」を望む)

 

(「南岳」から「守門岳」を望む)

 

(「南岳」から「鬼ヶ面山」を望む)

 

1-4 ここまでの花たち

 

(ギンリョウソウ)

 

(サンカヨウ)

 

 

(イワカガミ)
 

 

 

(アカモノ)

 

 

(ゴゼンタチバナ)

 

 

※次回は、 「鬼ヶ面山」山頂に向かって登ります。

すると、今回の目的「ヒメサユリ」が稜線に咲き乱れています。

 

●「鬼ヶ面山」でヒメを観賞する・・!?(その2・完結編)へ続く

 

 

 

 

 

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2-1 「高城城址」へ登る

 

ヒメサユリを堪能し、「・・・の小径」をゆっくり歩いてゆくと、中間地点のベンチに到着します。

ベンチからは、麓の街々を眼下に見下ろすことが出来ます。

そして、遠くには、守門岳を始めとする越後の雄大な山々が見通せます。

 

しばし、ここで休んで行くとしましょう。

 

(中間ベンチから「守門岳方面」を望む)

 

 

(中間ベンチに「高城地蔵尊」が鎮座する)

 

中間ベンチを過ぎ、軽い足取りで「高城城址」へ向かいます。

 

 

 

(高城城址へ向かっての~びり歩く)

 

10:25 「高城城址」に到着

 

城址は、広い公園のような場所です。

 

 

沢山のハイカーが、ベンチに座り、思い思いに憩いのひと時を過ごしています。

コロナが無ければ、もっと大きな笑い声が飛び交っているのだろうに・・・。ショボーン

 

(高城城址にて)

 

 

10:35 「袴腰山」へ向けて登山開始

 

さて、ベンチでゆっくり休んだら、「袴腰山」へ出発です。

 

高城城址のすぐ下に、「高城空堀跡」があります。

左右を見渡すと、確かに城の堀のようなものが下に向かって続いているのが分かります。敵が攻めて来た時に、上から石や矢でも打って防いだのでしょうか。

 

 

 

 

2-2 ところで「袴腰」山って何?

 

ところで、、「袴腰(はかまこし)山」って変わった名前だと思いませんか?

 

 

(八木ケ鼻から見た「袴腰山」

 

調べてみたら、全国に同様の名前の山が結構あることが分かります。

 

●北海道函館市の北端・・ 袴腰岳(1,108.4m)

●北海道北斗市・・・・ 袴腰山(616m)

  (※道内には「袴腰」の名のつく山が計5座ある・・とか。)

●富山県南砺市・・・・ 袴腰山(1,163m)

●滋賀県大津市・・・・ 袴腰山(391m)

●徳島県鳴門市・・・・ 袴腰山(264.8m)

 

その他に、全国に「袴腰」の名がつく山がどんどん見つかって来ました。

 

最初は、「何と珍しい名前だろう・・・ニコニコ、と調べ始めたけど、もうやめました。チュー

新潟県民の私にとって珍しくても、全国的には「普通のお名前」だと分かって来たのでした。

 

(右側の山が北海道の「袴腰岳」)

 

 

(富山県南砺市の「袴腰山」)

 

 

でも、どうして「袴腰(はかまこし)」という、名前が山につけられたのでしょうか?

 

下の、

「茶道」の出入口の形 と 「男袴(おとこばかま)」の形を見比べると その理由が何となく分かります。

 

左側が、袴腰(はかまごし)。茶道の出入口で、上部に台形が見えるでしょう?

 

 

(男袴の形。右端の後ろ姿と、上記茶道の出入口が似ていませんか?)

 

 

「茶道の袴腰」や「男袴の後ろ姿」は、昔の武士・町人等にとって、見慣れた姿だったのかも知れません。

そうした、普段見慣れた日常の姿が、山の形にリンクしたとしても不思議では有りません。

 

 

 

2-3 「袴腰山」の山頂へ

 

今日は、ヒメサユリの観光がメインなので、高城城址から下った人が多いようです。

でも、天気も良く、登山には最適な日です。

 

このまま袴腰山へ向かうことにしましょう。

 

 

10:45 「心臓破り」の山道

 

所々に岩場が見えてきます。

でも、少し頑張れば、岩場の上は普通の山道になるので大丈夫です。

 

(「心臓破り」の岩場

 

 

10:50 憩いの松

 

「憩いの松」とは、ホッとする名前です。

 

でも、この登山道に名前をつけられた方は、登山者の気持ちをよくご存じです。

「この辺りで少し休んで行けば・・・?」

というオモテナシの心が見えてきます。

 

(憩いの松)

 

11:05 とどめの坂

 

「休んだ後は最後の一発!」 えーん

という感じですね。

 

(とどめの坂)

 

11:10 藤景悟りの石

 

「藤景」とは、戦国時代、高城の5代目城主「長尾藤景(上杉謙信の家来)でしたね。

 

川中島合戦の時、(同じ謙信の家来だった本庄繁長(村上城主)によって)謀殺された人です。

 

藤景は、その昔、袴腰山に登り、この石の上に腰かけたのでしょうか?

そして、おのが人生の何を思ったのでしょうか。

 

(藤景悟りの石)

 

 

さあ、ここまで来れば、山頂はわずかですよ。

 

(山頂手前の山道)

 

11:20 袴腰山 着

さあ、山頂に到着です。ゆっくり腰かけて、お昼を頂くことにしましょうか。

 

 

(袴腰山の山頂。周辺には沢山の登山客が休息中。)

 

今日は、日本三百名山の一つ「粟ヶ岳」が良く見えます。

天気の良いし、フルーツでも頂いた後で、ゆっくり下山といきましょうか。

 

袴腰山山頂から見た、「粟ヶ岳」

 

 

 

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1-1  「ヒメサユリ」を見に行こう!

 

条市と加茂市の中間に位置する「粟(あわ)ケ岳」(標高1292.6m)へは、毎年、山開きの頃に登山しています。

その頃から「ヒメサユリ」の名前くらいは知っていました。

 

うわさでは、大層きれいな花で、

 

(「ヒメサユリ」 ・・・ 2020.5撮影

 

三条市の 「高城(たかじょう)・ヒメサユリ祭り」が開かれる頃(毎年5月)は、沢山の観光客が訪れるそうな。

 

しかし・・・、

私にとっては、「粟ケ岳」登山のついでに(スミマセン)、その名を耳にする程度でした。
 ※「粟ケ岳」の山開き・・・毎年ゴールデンウイーク中に、加茂市側・三条市側の2箇所で開催)

 

今年は、新型コロナウイルのおかげで、新潟県内の登山は「自粛ムード」となり、山開きは中止となりました。

5月14日から「緊急事態宣言」が解除(39県)された頃は、既に、「粟ケ岳」は例の「ヒルが出るシーズン」叫び になっていました。

 

粟が岳を断念する代わりに、近くの里山「袴腰(はかまごし)山」へ行き、遂に、「ヒメサユリ」に出会うことになったのです。

 

 

1-2  「ヒメサユリの小径」から「高城城址」へ登る

三条市下田(旧下田村。2005年5月、合併により三条市の一部となった)へ向かいます。

 

下田といえば、「八木ケ鼻(やぎがはな)という名勝地を抱える地域です。

 

名勝「八木ケ鼻」

 

本日の登山コース

駐車場→ ヒメサユリの小径→ 高城城址→ 袴腰山→ 八木神社→ 駐車場(へ戻る)

左端 ①付近から登山開始。⇒ 右端 ⑮「八木神社」へ下山。 

その後、一般車道を歩き、左端 ①付近の駐車場へ戻るコースです)

 

9:20 駐車場 出発

下田の大きな駐車場(無料)に着くと、意外と観光客は少ないです。

やはり、コロナの影響でしょうか。

 

駐車場近くにある「長禅寺」の境内から、林道を歩きます。

 

「長禅寺」の境内から先、林道が続く

 

すると7~8分で、林道の右側に「ひめさゆり登山路」の表示板が見えてきます。

ここから登山開始です。

 

9:30 ヒメサユリの登山路

 

「ひめさゆり登山路」の標示

 

すると直ぐに、きれいな花たちがたくさん見えてきます。

 

 

9:40 「ヒメサユリの小径」着

 

「ヒメサユリ」の由来が書かれた、三条市の案内板がありますから、少し見てみましょうか。

 

 

 

「新潟県のほか、山形県・福島県 自生する・・・。」

 

 「秋になると、種子が地中に落ちて自生・・・。3年目でようやく葉が地上に現れ、・・・6年目で葉が5~6枚になり、(ようやく)1輪の花が咲く。」

 

貴重な花だと分かりますね。ニコニコ

 

 

「ヒメサユリ」がたくさん自生

 

 

沢山の観光客が、ヒメサユリを楽しんでいます。写真の撮り放題・・・。

 

 

 

 

  「高城の 姫の化身か ひめさゆり」

 

戦国時代(1426年)に、長尾豊景が「高城を築城」

 

5代目城主長尾藤景(上杉謙信の家来)のとき、“川中島合戦でのできごと”を理由に(同じ謙信の家来だった本庄繁長(村上城主)によって)謀殺。

それを聞いた藤景の家臣たちが、「高城」に立て籠もったが、落城した・・・。

 

辛くも難を逃れた“婦女子”は、“鹿熊”へ逃げて、生涯を送った・・・とか。

 

 

この俳句に詠まれた「姫」とは誰のことなのか。謀殺された「藤景」と、どの様な関係の女性だったのか。

この姫は、どの様な生涯を送ったのか。

 

しばし、この句を眺めながら、取りとめもなく考えてみたくなりました。

 

「高城の 姫の化身か ひめさゆり」

 

 

 

※次回は、 「高城城址」から「袴腰(はかまごし)山」登ります。

 

「ヒメサユリの小径」から「袴腰山」へ(その2・完結編)へ続く

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(上高地で、堂々と道を歩く「野生猿」に遭遇)

 

 

2-1 通称「上高地街道」をゆく

 

憧れの「涸沢カール」にたどり着くには、上高地バスターミナルから横尾まで、歩かなければなりません。

 

上高地は、大正池~横尾まで、約10kmの区間を指します。

 

具体的には、

大正池 ⇒ 河童橋(バスターミナル、ビジターセンター、ホテル、土産物店等がある) ⇒ 明神 ⇒ 徳沢 ⇒ 横尾 

の区間となります。

 

(梓川に架かる「河童橋」)

 

上高地は、

登山の”ベース基地”であるほか、

観光地としても有名で、

春~秋を通じて、数多くの登山者・観光客が往来します。

 

その為、誰が名付けたか

「上高地街道(かみこうちかいどう)」

との異名がつく。  びっくり

 

(「上高地街道」をゆく)

 

因みに、

◎上高地からの、有名な登山ルートとしては、

次のようなモノがあります。

 

徳沢(又は)横尾から東側に登山道を進み、

「蝶ヶ岳」→「常念岳(百名山)」→「大天井岳(200名山)(→ここからがいわゆる「アルプス表銀座コース」となりますが→)

→右へ「燕岳(200名山)」 

→左へ「槍ヶ岳(百名山)

 

横尾から、北へ”梓川沿い”に進むと、「槍沢」から長~いルートを我慢して→「槍ヶ岳(百名山)  に到達します。

 

そして、

横尾から、「横尾大橋」を渡って梓川を横切り、登山道を歩いていくと、「涸沢カール」→「穂高連峰(百名山)」  へと登ってゆくのです。

 

これら(①~③)は、どれもこれも、「クライマー憧れの聖地」へと続く道なのですね。

あ~~! 上高地って、何て凄いところなんだろう!照れ

 

 

 

2-2 上高地から「横尾」への道

 

観光地である「河童橋」から、長~いロードに足を踏み入れます。

そこは、まだ「登山道」というよりも、「歩道(散歩道)」の方が相応しい道が続きます。

 

  (上高地の「河童橋」から歩き始める)

 

河童橋から、1時間ほど歩くと、明神館につきます。

 

(河童橋から1時間ほどで、「明神館」に着く)

 

明神館では、チョット休んで、次の休憩地である「徳沢園」に向け、出発します。

「上高地街道」は、こんな感じで1時間毎に休憩地点があるのが良いですね。

 

(明神館から1時間ほどで、「徳沢」に着く)

 

徳沢では、またまた小休憩してから出発します。

でも、徳沢園には、「MICHIKUSA SHOKUDO」という名のカフェが有り、

ここの名物 ソフトクリーム は、超人気メニューです。 ラブ

せめて、

「穂高岳」からの下山の途中には、是非頂いてみましょうネ。

 

 

(「徳沢」から「横尾」の間。梓川を眺める)

 

上高地の最終地点、「横尾」に到着です。

さあ、ここからいよいよ、「登山道」が始まるのです。

おやつ(行動食)や水分をシッカリとって、登山の準備をしましょう。ニヤリ

 

(「横尾山荘」にて)

 
 

※次回は、 登山道の急登の果てに、「涸沢ヒュッテ」に到着します。

 

「別天地『涸沢カール』~『奥穂高』へ」(その3)へ続く

 

 

 

 

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(「涸沢カール」のテント場~「北穂高岳」を望む)

 

 

1-1 登山者の憧れ、「涸沢カール」とは?

 

およその登山者で、槍ヶ岳と穂高岳を知らない人は少ないでしょう。

 

有名な「アルプス一万尺」の歌に、次の歌詞があります。

 

1番 :アルプス一万尺 小槍の上で アルペン踊りを 踊りましょ

2番 :昨日見た夢 でっかいちっちゃい 夢だよ のみがリュックしょって 富士登山

      ルンルン    ルンルン

19番 :槍や穂高は かくれて見えぬ 見えぬあたりが 槍穂高

      ・・・・ヘイ!! 爆  笑

 

「穂高連峰」の中で、

前穂高岳、奥穂高岳(穂高連峰の最高峰。3,190m)、北穂高岳の3峰をきれいに眺める場所が「涸沢カール」なんです。

 

(「涸沢ヒュッテ」から「北穂~奥穂」を望む)

 

  ※「カール」とは、・・・

   もともと高い山(の一部)だった部分が、長年、(氷河期の)氷河によって浸食され、円形に窪んだ「U字型の谷」のことです。

 

長野県の有名な観光地の一つである、

「上高地(大正池~横尾。長さ、約10kmの区間)」の終点である横尾から、更に、渓谷をさかのぼり、

約3時間の登山の末にたどり着く”別天地”涸沢カールなのです。照れ

 

(屋上ビアガーデンを思わせる、「涸沢ヒュッテ」のテラス・・・!!) ラブ生ビールカクテル

 

涸沢カールには、沢山のテント場 と TVによく出る山小屋(涸沢ヒュッテ、涸沢小屋)があり、

”憂き世”を忘れ、日頃のウサを晴らし(?)、数日間を過ごすことができるのです。ヤッホ~!爆  笑

 

 

 

1-2 「涸沢カール」への道

 

”憂き世”を忘れ、「別天地」を訪ねるには、まずは長野県の「上高地」に行く必要があります。

上高地への方法は、

 

(上高地の「梓川」に架かる「河童橋」)カエル

 

(1)

JR又はマイカーで、松本駅着。松本駅から、タクシー又は「アルピコ交通バス(松本電鉄の関連会社。以下「バス」と言います。)で「上高地」に行く。

 

(2)

マイカーで、松本電鉄の「松本駅」⇒「新島々駅」着。そこで、駐車場に駐車し、バス又はタクシーに乗り換えて、「上高地」に行く。

 

(3)

マイカーで、「沢渡(さわんど)」まで行き、「沢渡」の駐車場に駐車。そこからバス又はタクシーに乗り換えて「上高地」に行く。

   ※マイカーは、一般車両通行規制のため、「沢渡」から先へは行けません。

 

(4)

勿論、東京・名古屋・大阪方面等の方は、直接、各観光バスで「上高地」に乗り入れる方法もありますヨ。

 

 

(「河童橋」には沢山の観光客・登山者が)

 

私は、今年8月のお盆休みを使って、上記の「1」の方法で、上高地に向かったのです。

 

このような努力の果てに、ようやく「上高地」に着くと、

ここからが別天地「涸沢カール」への長~~い歩き道となります。覚悟して下さいネ。ショボーン

 

 

※次回は、 上高地・横尾への長いロード。そして、登山道の急登の果てに・・・。

 

「別天地『涸沢カール』~『奥穂高』へ」(その2)へ続く

 

 

 

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(「前剱」から平蔵谷の雪渓を望む)

 

 

8-1 登山終盤。「前剱」→「一服剱」

 

 

「カニのヨコバイ」 を過ぎると、

長めの「垂直階段」が有ります。

 

 

(長めの垂直階段)

 

岩壁の下山路は、まだまだ続きます。

 

(垂直に近い岩壁が続く)

 

下の写真は、「前剱(まえつるぎ)の直下を登っているところです。

 

今から思うと、直登に近い岩壁に見えますが、

もはやここまで来ると、

 

「ヒョイヒョイ」と(喜んで)登っている感覚だったと思います。

 

(前剱の直下。岩壁を登る)

 

 

「前剱」を過ぎ、数々の岩壁を下って来ました。

 

下の写真は、

「一服剱(いっぷくつるぎ)の上部まで下って来た所です。

 

ここまでくれば、「いいところ」は完了です。

天気も、ようやく良くなってきました。

 

(「一服剱」の周辺を見渡す)

 

 

8-2 剱岳に魅せられた人

 

 

12:00 「一服剱」到着

 

8時間に渡った登山が、ようやく終わりに近づきました。

腰のハーネスに付けられていたロープを外す時が来たのです。

 

 

(登山ガイドさん。全てのロープを肩に移す)

 

 

(一服剱を下山中。「剣山荘」を望む)

 

「剱岳」とは本当に不思議な山です。

 

  ガイドさんの一人が、今回の参加者たちに聞きました。

 

  「皆さんは、(剱に)もう一回来る気が有りますか?」

 

  すると、10人中9人までが

  「もう結構です!!」

  と答えたんです。

 

(「剱澤小屋」から見た、朝焼け)

 

それ位、他の山と比べて

”疲れ具合”や”登山の困難さ” が際立っています。

 

  にも拘わらず、登山を終えた後の

  ”高揚感”と”満足感”

  は、他の山の比ではありません。

 

 

「剱岳」は、

”特別な登攀具を使わないで登れる山としては、最も険しい山”

と言われます。

 

「もう一回来ますか?」と聞かれたら、私は・・・・・・

 

 

 

 

(「剱澤小屋」の、「剱人(つるぎびと)」Tシャツ)

 

 

 

 

 

 

 

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7-1 「剱岳」山頂に立つ

 

9:30 「剱岳」山頂(2,999m)に到着

 

山頂は、大勢のクラーマーが思い思いに休んでいました。

 

  早めの昼食(?)をとる人達。

   友達同士で写真を撮り合う人達。

  岩の上での~んびりと休む人達。

 

いずれも、

日本の”難関中の難関の山” 剱岳山頂に立っている という 

達成感と満足感に満ちている様に感じます。

 

(一瞬の晴天。写真を撮り合う。)

 

(山頂の青空。すぐにガスに覆われた)

 

(山頂の岩場でお食事)

 

 

さあて、私も、写真を撮って頂きますか・・・!ニコニコ

 

 

 

 

 

7-2 山頂を出発。一抹の寂しさが

 

本当に、剱岳は”面白い山”です。

 

 

  何故って・・・、

  (私が)普段山へ登るときは、山頂で食事をとったら、

  ”さあ下山だ!”

  とばかり、直ぐに出発するのですが・・・・。

 

今日は、心の中に 一抹の”去り難さ”が残ります。

 

難関の山ゆえに、再会の難しさを(心が)感じる からでしょうか・・?

 

(山頂に到着する人達。下山する人達)

 

 

 

7-3 難関中の。「カニのヨコバイ」へ

 

9:50 山頂出発。下山へ

 

さあ、出発しましょう!

 

ご存知かと思いますが、

(登山の事故は、)登山中よりも下山中の方が事故の確率が高いと言われます。 (一説では、3対7の割合? チュー )

 

とにかく、気を付けて行きましょう。

 

(山頂直下を下山中。間もなく「カニの・・・」)

 

幸い、天気が良くなってきました。

 

次は、難所(中の難関)の一つと言われるのは「カニのヨコバイ」です。

 

(「カニのよこばい」のベンチマーク)

 

「カニのヨコバイ」は、

「タテバイ」とは逆に、垂直の岩壁を横方向に向かって進みます。

だから、「横這い」と言うのですね。

 

 

(下山路の向こう側に大岩が見える。そこが「ヨコバイ」)

 

ヨコバイの垂直岩壁を上から見ると、

岩壁の下が全く見えません。

 

(下の登山者が「・・・ヨコバイ」を歩いている)

 

それで、”背中とお尻”を空の方に向けて、岩の窪みに右足を掛け(下ろし)ます。

あとは、クサリに従って、左方向へ進むだけです。

(上記の赤いヘルメットの女性の様に歩けば、意外と簡単に歩けますヨ。)

 

よく冗談で、

「背中を岩壁に向けて足を掛け(下ろす)ると、進退窮まる」

などと言われますが、・・・。 びっくり

 

 

 

 

※次回は、 剱澤小屋まで下山。剱岳に魅せられる・・・とは。

 

●「剱岳に魅せられた人を「剱人」と呼ぶ」(その8。完結編)へ続く

 

 

 

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6-1 あの有名な”カニの・・・”とは?

 

8:30 「カニのタテバイ」に挑む

 

およそ、ある程度 山登りをされる方ならば、

「カニのタテバイ」と「カニのヨコバイ」

はご存知と思います。

 

私も、勿論、聞いたこと位はありましたヨ。ニコニコ

 

でも、それは”岩登り”をやる一部の(上級者の)人達の世界であって、

自分には関係ないと思っていました。

 

でも、

「覗いてはいけない特別な世界」 だと考えていた剱岳に来てみて、

それでもある意味、どこか「他人ごと」と捉えていた、

「カニの・・」の場所に、

現実に(自分が)来ているという高揚感!

 

(「カニのタテバイ」に到達!)

 

次第に、心の高ぶりを感じずにはいられませんでした。

 

「カニのタテバイ」 と 「カニのヨコバイ」とは・・・・。

剱岳の山頂直下にある、岩登りの難所(中の難所)の名前です。

 

変な名前でしょうか・・・? 爆  笑

 

 

(「カニのタテバイ」に取り付く)

 

剱岳の登山道は、

「上り専用」と「下り専用」に分かれている場所が何カ所かあります。

 

例えば、

「上り専用」の道に登り始めた場合、途中で引き返す(下る)事は許されません。ショボーン 

要は、”一方通行”なんですね。

 

「カニのタテバイ」は、上り専用道路、

「カニのヨコバイ」は、下り専用道路、

という訳です。

 

(「カニのタテバイ」に取り付く)

 

「カニのタテバイ」は、20m程の垂直の岩壁です。

 

大勢のカニさんが(ゾロゾロと)歩くように、

(行儀よく)岩壁上部に向かって歩くのみとなります。

 

岩壁には、

上下方向に、一本の”鎖(クサリ)”が張られており、

また、

所々に”金属製のボルト”が打ち付けられています。

 

(「カニのタテバイ」を登る)

 

勿論、

上級者は鎖やボルトに頼らずに登られると思いますが、

こうした装備を利用すれば、比較的安全に(!?)岩登りが楽しめます。

 

 

6-2 ”カニの・・”を過ぎ、山頂直下へ

 

8:50 「カニのタテバイ」を完了

 

「カニの・・・」を登り終えても、まだ、岩壁は続きます。

しかも、雨が降った後の岩壁は滑ります。

 

私は、垂直に近い一枚岩の岩壁で足を滑らせてしまいました。チュー

鎖が無ければ、滑落していました。(油断大敵です。)

 

 

(「カニのタテバイ」を登って、一息つく)

 

 

さあて、ここまでくれば剱岳山頂は眼の前です。

(まあ、結構くたびれてますけどネ。) ぼけー

 

(「剱岳」山頂直下を行く)

 

 

 

※次回は、 遂に「剱岳」山頂へ。その後も試練が・・。

 

●「剱岳に魅せられた人を「剱人」と呼ぶ」(その7)へ続く