念願のカルダモンのバブカ 1月のお菓子講座にて | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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ようやくカルダモンのバブカを作れました。

昨夏、とってもおいしかったパリの「レオニベーカリー」のバブカ・カルダモン!

念願の挑戦です。

 

 

 

パリでカルダモンのパウダーを買ってきました。

日本で買ってもパリで買っても、そもそもインドやパキスタンから来るのだし、さして変わらないでしょうけど、

気分も上がるかな〜と思って❤️

ところが、これがびっくり😳

とても香り高く、近所で買ったカルダモンと全然違うのです!

 

しかも、こんなのを嬉々として作るのはおそらく私だけで、きっとみなさんはシナモン入りのほうがいいに違いない、と勝手に思い込んでいたのです。

 

でもレッスンが始まり、

「選択制でやります。カルダモン、シナモン、両方のミックス、どれがいい?」

 

って聞いたら、ほとんどの方が

「カルダモン」😳

えー😱

どうしましょう。

 

「あんなふうに説明されたら、みんなやってみたいに違いないじゃないですか!」

とは、アシスタントの弁。

えー、完全に、皆さんの心理を読み間違いました🤭

 

つまり、足りないのです。

レオニベーカリーのは、ものすごくはっきり強いカルダモンでしたが、

今回のはもっと上等で、かつ上品な香り。

もっと入れたい〜😲

とはいえ、ないものはないので、少ないながらも上品に香らせ、

 

とてもおいしいバブカが焼き上がりました。

それにしても、もっともっと入れていれて、パンチのあるバブカ・カルダモンが作りたい!

 

フラストレーションが残ります。