ライムのタルトとバブカ 8月のお菓子上級講座にて | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

8月のお菓子講座はまず

【ライムとパッションのタルト】

何年も前にストレーで食べたライムと柚子のタルト。キュッと酸っぱくて夏にぴったりの味。

 

コロナの頃、ステイホームで、たくさんのレシピがインスタ上に解放され、

あのタルトのレシピがストレーのインスタから流れてきました。 

「え〜、いいの!」

と、長い間取っておきました。

いよいよ出番です。

ただ今は柚子はないので、パッションに変えてみました。

 

クリームの上を平らに潰すスタイルをよくみますが、これは絞ったものをいったん冷凍して、ひっくり返す返すやり方で。

 

「どなたか、星型の口金でやってみてくださ〜い!」

の声に応えて、絞って下さったタルトも、ひらひらして、キュートでした!

 

さて、つぎは

【バブカ・ショコラ】

念願のバブカを焼きました。

コロナ前に流行しだし、インスタでは、あちこちのパン屋さんお菓子屋さんで作ってる様子が流れてきていました。

 

チョコとカソナードを、

軽めのブリオッシュ生地で巻き巻き。

 

ずっと教室で作ってみたかったのですが、

パリでちゃんと食べてから、と決めてました。

 

楽しい!

きれいな模様をだしたくなって、

みんなが夢中になって作るのが

よく分かります😆

 

中央がもりっと上がって焼けると、

うふふ🤭とにやけてしまいます😆

(これは生徒さん作。とても美しくチョコのラインででていて、うっとりラブ

 

東欧発祥の発酵菓子で、シナモンを入れるのがベーシックとのことですが、

いろんなバリエーションがあって、

パリはもう定着した感があり、

ヴィエノワズリの隣にバブカが並んでいるお店がたくさんでした。

 

次はカルダモンで、小さいタイプを作ろうと思っています😌

 

おまけはチョコチップクッキー

 

先日、シンガポールのお土産に、チョコチップクッキーをいただきました。
近頃はとても暑いので、いつ食べても中のチョコチップがとろんと溶けて、おいしい!
夏のチョコチップクッキー、いいかも!

ということで、今月のお菓子教室おまけはチョコチップクッキー。ついでのチョコ・チョコチップクッキー!

焼き時間が大切で、ほんの1分でも焼きすぎると焼き固まって溶けてくれないので、慎重に。
といいつつ、最後の授業のはひとつ手前に焼いたものの影響で下火が高く、焼きすぎ・・。
どろんとせずで、ちょっと残念でした。

 

暑い中、お疲れ様でした!!

おかげさまで楽しい、おいしい時間でした!