アーティチョークの剥き方、茹で方 | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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まれに見かけるかもしれません

【アーティチョーク artichaut】

 

お役にたつかどうか分かりませんんが、今日はアーティチョークの剥き方と茹で方です。

どこかで売られているのを見かけたら、ぜひやってみて!

 

 

アーティチョークは「朝鮮アザミ」と訳されますが、フランスやイタリアでとてもポピュラーな野菜です。はっきりとした味はないのですが、お芋のような🤔

慣れると、なんとも独特なおいしさが。

そのまま育つと、紫色の花弁のアザミの花が咲きます。

 

固い萼を、よく切れる包丁でガシガシと剥き、

レモンを塗って、

小麦粉を溶かし入れた水で茹でます。

花托の中のシベを取り除いたら出来上がり。

 

茹でた花托は、

ソースの器にしたり、サラダに、テリーヌに、パスタに。

 

ちなみにアーティチョークを上手に、きれいに剥くのは、容易くはなくて、

私も何十個練習したことでしょう!

腱鞘炎になりそうでした。

 

 

最近読んだ料理雑誌に(右:メトロの広告にも登場してました)

↑「そのまま電子レンジで10分」

と書かれていて、これもやってみました。

小さかったので、シワシワになりましたが、問題なく出来上がり、

「じゃあ、あの苦労は〜!?」の気持ちです。

 

今回たくさんのアーティチョークで認定講座のみなさんに剥く練習がしていただけたのは

農家民宿おかださんのおかげです。どうもありがとうございました!

 

市場で注文したら、アメリカ産がなんと1つ1200円!

これだと1つが関の山。

だったのが、一人3つも分けてくださり、練習していただくことができました!

ほんとにありがたいことでした。

 

さて剥いて、茹でた花托はの使い方は、また明日ご紹介します。